仕事はまだ使いっ走りだが職場には慣れた様子。やることが無いので一日中ポスティングとか、イベントの景品を客が忘れて帰り、それを届けに夜に自転車で自宅まで向かったが、道に迷い畑の中を泥だらけになりながら家をみつけて玄関を叩いたら、家族全員が出てきて大笑いで迎えてくれたとか、スーツと革靴で客の庭の草刈りとか、文字どおり泥臭い仕事をさせられている。こう書いてしまうと何か大変な会社のようだが、今は本人はいたって楽しそうではある。会社組織のイメージは映画のクライマーズ・ハイの北関東新聞社らしいから、本人は自転車で走りまわり泥だらけになりながら勤める社会部記者の佐山（堺雅人）になったつもりだろう。以前、自転車通勤をする事になった時に本人がクライマーズ・ハイの佐山の事を言っていたので勝手な想像だが・・・。
同僚、先輩、上司について聞いたら組織図を示しながら役割や雰囲気、キャラクターをまずまず活写して話してくれた。
