見出し画像

投錨備忘録 - 暇つぶしに借りた本のメモを残すブログ

WOOD JOB!〜神去なあなあ日常〜(蝮の蒲焼) - 映画に出てくる食事の場面(36)

 

 

これも面白い映画。何度も何度も観ても飽きない。

2014年の邦画。監督・脚本は矢口史靖。原作は三浦しをん。染谷翔太、長澤まさみ、伊藤英明、優香、他。

大学受験に失敗した染谷翔太は仲間とカラオケ屋で夜を明かす。帰りの商店街で偶然「緑の研修生」というチラシを見つける。彼女にもふられた染谷翔太はそのチラシに写っていた長澤まさみのイメージを抱いて三重県の山奥、携帯電話の電波もつながらない研修先へと赴いた。

そこで待っていた生活はとても東京生まれの東京育ちで我慢できる環境ではなかった。最初大勢いた研修生は一人減り二人減り、染谷翔太もある晩、脱走するように逃げようとする。彼を駅までバイクで送ったのが長澤まさみ。ヘルメットを取ってさあ駅はあそこだと促す長澤を見て驚く染谷翔太。長澤はまたかという顔をして染谷を煽る。そんな了見じゃあ迷惑だ。さっさと帰れと。

染谷は帰りそびれる。結局一か月の集合研修をなんとか終え一年間の本格的な研修へ入るため中村林業の伊藤英明の家に住み込みで働くことになる。その村で小学校の教師をしていたのが長澤まさみだった。

選んだ場面は山での昼食の場面を二つ。

コーヒーを振る舞われる。久しぶりに飲むコーヒーに感激する染谷。おもむろに弁当箱を開けるとそこには蒲焼。よろこぶ染谷。でもそれは蝮の蒲焼だった。子作りに励む優香は精がつくと蝮の蒲焼を夫の伊藤英明に持たせた。染谷も同じメニューなのだった。

もう一つは長澤まさみが運んできた弁当。染谷は弁当を忘れて山仕事に出てしまう。優香が長澤まさみにそれをもっていってくれと頼んだのだ。

ぐっとカメラを引いて滝を入れた風景がとても良い。

染谷はこのあたりから村の生活に慣れ、仲間としても迎え入れられ始める。そして一年が過ぎ一旦は東京へ戻るのだが。。。。。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「映画」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事