投錨備忘録 - 暇つぶしに借りた本のメモを残すブログ

ヨンさま VS 健さま

http://japanese.joins.com/html/2004/1007/20041007155129700.html

>冬ソナの感情表現が日本の主婦を魅了

>「ヨンさま」

「さま」が付いている時点で私は際物扱いだと思ってました。
何年かたって「あの人は今」とか言うTV番組で再発掘されることに1000ドラクマ。

>なぜ50、60代の女性に人気があったのでしょうか。

際物じゃないにしても「杉さま」(杉良太郎)の代わりですよね。
そういう意味では今だったらヨンさまの対抗馬は松平健だよね。
NHKの紅白歌合戦で「ヨンさま VS 健さま」が実現か?

>冬ソナのような爆発的な人気はないにしても、韓流はなくならないと思いま


韓国の人気ドラマを日本に紹介している放送専門家と言うことは輸入ブローカーなわけで、それで飯を食っている身としては、終わってもらっちゃ困るわけですよね。

だからこれは予想ではなく希望だよね。

力のある輸入ブローカーなら、ディレクターとして日本人に好みに合った作品になるよう製作にまで口を出すかも知れませんし、気の利いた輸入ブローカーなら日本人の嗜好に合うモノを探すでしょうが、さてこの方はどうでしょう?

韓国としては、狭い自国内の市場に比べてはるかに大きい日本と言うおいしい市場に、これからも継続的に商売の場を確保するためには、日本人の嗜好に合わせていくしかないんですけどね。日本に媚びを売るようで韓国人の自尊心が許しませんかね。しかしそんなに難しいことじゃないのかも知れません。

なぜなら、若い頃は革新的だったかも知れないが今は年相応に保守的になった団塊の世代の50、60代の女性が好んだと言うことは、作品の中に日本的なものを見てしまったからであり、実のところ韓国を見たわけじゃないんだと思いますよ。現代韓国の表面的な文化は日本化してしまっているわけですから。

韓国人は日本人が韓国文化、韓国人が考えているかも知れない伝統的(笑)なドメスティックなものに何か理解を示したように思っているのかも知れませんが、それは大きな勘違いでしょう。言葉は違えど「日本とけっこう一緒なのよねぇ」と無邪気におば様たちは思っているんですよ。
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