吉田 桂二 「町並み・家並み事典」 東京堂出版
昭和61年4月30日 初版
著者 1930年岐阜生まれ
東京芸術学校建築科卒
日本大学理工学部講師、工学博士
全国町並み保存連盟副会長
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p174 佐賀県佐賀郡東与賀町、川副町
・くど造り コの字型の家
・じょうご造り ロの字型の家
江戸時代の佐賀では一般庶民の建物の規模は梁間二間まで制限されていたから言われ
梁間二間で正方形なら八畳間でしかないが、そのまま伸ばしても家の巾がニ間では
ウナギの寝床になってしまう。これを曲げて造れば大きな家ができる。
・・・とある。面白い話ではあるがつくり話だろう。
やはりこれは分棟型の住居の一種じゃなかろうか、と思う。
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