投錨備忘録 - 暇つぶしに借りた本のメモを残すブログ

サマータイムですか?

以前も書きましたが私はサマータイムには反対です。

サマータイムで睡眠不足に 体内時計とずれ、学会報告 (共同通信) - goo ニュース

>全国で導入する法案を5月中にも議員立法で国会に提出する予定。

いよいよ出してくるんですね。



下の2つの記事はちょっと古いのですが・・・

サマータイム法案、4月にも提出 省エネへ超党派  (←朝日新聞の記事。リンクはもう切れています)

サマータイム導入法案、超党派議連が決定 (読売新聞) - goo ニュース



日本で一時間時間を早めたとて明るい時間帯が長いわけでもなく涼しくもないってことに何で気づかないんだろう。



2004-11-01 本のメモ 夜は暗くてはいけないのか



以下、今年の2月の朝日新聞より記事転載。

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http://www.asahi.com/politics/update/0223/002.html

サマータイム法案、4月にも提出 省エネへ超党派

 夏の間、時計の針を1時間進める「サマータイム」を導入する法律案を、今国会に提出する動きが出てきた。自民、公明、民主など超党派の「サマータイム制度推進議員連盟」(会長・平沼赳夫前経済産業相)が議員立法の準備を進め、早ければ4月にも提出する。明るい時間を有効に使うことで、エネルギー消費の節減や余暇の拡大につなげる狙いで、実現すれば、戦後の48年から4年間実施されて以来の導入となる。

 法案では、4月の第1日曜日から10月の最終日曜日までの7カ月間、時計を1時間早め、サマータイムを実施。労働時間が増えないよう政府が配慮することや、法施行後、実施状況を検討して制度を見直す条項などを盛り込む意向だ。

 これまで、95年と99年の2回、参院でサマータイム導入の法案を議員立法で提出する動きがあったが、野党の反対や自民党内での意見がまとまらず、法案提出を断念した経緯がある。

 今回は、衆参両院の超党派による議員連盟が昨年8月に設立され、現在、自民63、民主53、公明8、無所属2の計126人が参加。これまでサマータイム導入に慎重だった経済界や労働界も容認する動きが出ており、「法案が提出されれば、成立する可能性は高い」(議連事務局)という。

 サマータイムを巡っては、03年夏、滋賀県庁が職員を対象に導入実験をしたほか、04年7月には札幌商工会議所が中心となり、市内の200社以上の企業が参加して実験を実施した例がある。 (02/23 08:20)

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>明るい時間を有効に使うことで、エネルギー消費の節減や余暇の拡大

↑1時間ずらすと言うことは朝の1時間を仕事に夕方の野外の自然光1時間は余暇に・・・と考えているようだが、どう有効に使えてそれがどう省エネにつながるのかが分からない。

夕方のたいして長くもない陽が残った時間帯を使って何をするのか?私は思いつかない。スポーツでもしますか?それとも散策?

エネルギー消費の節減に至っては効果はゼロじゃないのか。オフィースの電灯なんて野外から採光するようにできてないのだから全く無関係。エアコンの稼働時間を全国いっせいに1時間強制停止をかけることが出来るのわけでもあるまいし。それが出来るなら今のままでも良いことになる。

国会議員さんたちは、国民がいったいどういう構造の建築物で生活しているのか、どういう造りの街に住んでいるのか知ってるんでしょうか?

ちなみに野外の電灯の電力消費時間は現状となんら変わることはない。ああ、繁華街のネオンサインの点灯時間が短くなるか(笑)。

経済界や労働界がしぶしぶ容認するのは一時的な経済効果が期待できるということだけなんだろうが、労働者や企業の負担は少なくないと私は思う。

まあ、こんな下らん法案なんかに精を出して欲しくない。それよりか街の構造と住宅を何とかしてほしいものだ。
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