柔道整復師国家試験

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生理学・衛生学(付録 病理学・一般臨床医学・外科学のプリント)

第32回柔道整復師国家試験 生理学解説 病理・衛生の解説

2024年03月25日 | 柔道整復師国試生理学
第32回柔道整復師国家試験 生理・病理・衛生の解説
午前 生理学 基本的問題だがうっかりミスを誘うのも下記ありました。
問題86 水平回転→回転加速度→半規管  
注意 球形嚢:垂直方向の直線加速度を感知(エレベーター)
卵形嚢:水平方向の直線加速度を感知(電車) 
問題87 痛覚の抑制 抑制性神経伝達物質のGABA(γ-アミノ酪酸) 脳内麻薬といわれるβ‐エンドルフィンやエンケファリンと麻薬のモルヒネやヘロインなど 
問題92 胎盤ホルモンのエストロゲンとプロゲステロンは妊娠中で増加していき、分娩時急激に減少する。これから類推する。  乳汁射出のオキシトシンと乳汁産生のプロラクチンは除外し、成長ホルモンは不明の消去法で解く。

午前 病理学 基礎学力をつければ解けます。
問題116 生検せいけん(バイオプシー) 病変部位の組織を切除・採取する臨床検査の一つ。
剖検(ぼうけん):死者の解剖による病理診断 
問題117 ふつう媒介動物は節足動物を指す。
ツツガムシ病:リケッチア細菌(オリエンティア・ツツガムシ)を有するダニのツツガムシに刺されて感染する。このダニを媒介動物という。
アメーバ赤痢:原虫(単細胞生物)の「赤痢アメーバ」による糞口感染で発症する。 単細胞生物の「赤痢アメーバ」は病原で、媒介生物ではない。 注 単細胞生物は動物や植物の分類に属さない。
問題119 神経原性筋萎縮:筋委縮性側索硬化症(ALS)、筋原性筋萎縮:進行性筋ジストロフィー
問題122 問題123 
【肥大】:ひとつひとつの細胞が大きくなる  
労作性肥大:高血圧による心筋肥大、トレーニングによる骨格筋の発達、肺疾患による右心室肥大
代償性肥大:片方の肺・腎による他方の肺・腎肥大
【過形成】:細胞数の増加
妊娠による乳腺細胞増加、  バセドウ病による甲状腺過形成、  高齢男性の前立腺肥大、 成長ホルモン過形成による末端肥大症、  副腎皮質刺激ホルモン過形成によるクッシング症候群
問題128 遺伝病と染色体異常の理解
染色体の数や形の変化を染色体異常→ダウン、ターナー、クラインフェルター
遺伝子DNAの文字(GCAT)の変化を遺伝子異常→マルファン

午後 衛生学・公衆衛生学  8割は得点したい。
問題8 難問ですが消去法で解けます。  
急性灰白水髄炎(ポリオ):2類、 細菌性赤痢:食中毒で3類、 エボラ出血熱:1類 
問題12 間違いやすいところ  水道水に検出されていけないのは大腸菌


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