柔道整復師国家試験

柔道整復師 期末試験 国家試験対策問題集を販売中
生理学・衛生学(付録 病理学・一般臨床医学・外科学のプリント)

柔道整復師国家試験直前対策 生理学

2022年02月16日 | 柔道整復師生理学
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神 経

問1.神経細胞で誤っているのはどれか。
1. 神経内膜は個々の神経線維をつつんでいる。
2. ランヴィエの絞輪は電気的絶縁部分である。
3. 有髄神経では複数のシュワン細胞が一個の神経軸索に巻きつきミエリン鞘を形成する。
4. 神経細胞軸索は再生の可能性がある。

問2.静止膜電位の発生に必要でないのはどれか。
1. ナトリウムポンプ   
2. 膜内外のカリウムイオン濃度差  
3. 細胞膜の選択的イオン透過性 
4. ナトリウムイオンチャンネルの開放

問3.細胞膜の電位について誤っているのはどれか。
1. 静止状態の細胞膜の内側は外側に対してマイナスの膜電位を示す。
2. 膜電位を維持する能動輸送がある。
3. ナトリウムイオンの平衡電位に近い。
4. 細胞膜の静止膜電位は約-70mVである。

問4.活動電位について正しいのはどれか。2つ選べ。
1. 脱分極相ではK+の細胞膜透過性が高まる。
2. 再分極相ではK+の細胞膜透過性が高まる。
3. オーバーシュートのプラスの電位を指す。
4. 発生には閾刺激いきしげきが必要である。

問5. 正しいのはどれか。2つ選べ。
1. 刺激の強さに比例して活動電位は大きくなる。
2. 単一筋線維は全か無かの法則に従う。
3. 神経細胞の絶対不応期は約1ミリ秒間つづく。
4. 平滑筋の絶対不応期は数分つづく。

問6.神経の興奮伝導について誤っているのはどれか。
1. 活動電位は隣接する軸索に乗り移る。
2. 活動電位は両方向へ伝導する。  
3. 活動電位は減衰しない。  
4. 有髄神経は跳躍伝導する。
5. 伝導速度は温度の影響をうける。

問7.化学シナプスにおける伝達機構で誤っているのはどれか。2つ選べ。
1. 一側性伝達である。
2. 易疲労性である。
3. シナプス遅延がある。
4. 軸索末端に神経伝達物質のレセプターがある。
5. シナプス前膜と後膜の間隙は1ミリメートルほどである。

問8.常に抑制性の神経伝達物質はどれか。
1. アセチルコリン
2. グルタミン酸
3. ノルアドレナリン
4. ガンマアミノ酪酸

問9.神経の興奮伝導速度で誤っているのはどれか。
1. 神経軸索(線維)の直径が大きいほど速くなる。
2. 神経軸索(線維)の直径が大きいほど麻酔されやすい。
3. 神経軸索(線維)の直径が大きいほど圧迫による麻痺が起こりやすい。
4. Ⅰ群線維はⅡ群線維より直径が太い。


問10.抹消神経の圧迫でもっとも早期に傷害されるのはどれか。
1.運動  
2.触覚  
3.温覚  
4.痛覚

問11.筋紡錘の伸展を伝える神経線維はどれか。
1.Ⅰb
2.Ⅳ    
3.Ⅲ   
4.Ⅰa

問12.無髄神経線維によって伝導されるのはどの情報か。
1.触覚  2.深部痛覚  3. 錘外筋収縮  4.錘内筋収縮

問13.正しいのはどれか。2つ選べ。
1. 刺激が強いときはその変化量が大きくないとその変化を感知できない。
2. 興奮性シナプス後電位(EPSP)はGABAにより加重し、閾電位に達して活動電位を発生する。
3. 興奮性シナプス後電位は刺激の強さにより変化する。
4. 受容器電位や終板電位は神経軸索や横行小管を伝導する。

問14.誤っているのはどれか。
1. 神経細胞の興奮時の後過分極が骨格筋ではあまりみられない。
2. 心筋の不応期には絶対不応期があり数秒間続く。
3. 心筋の歩調とり電位は洞結節と房室結節で特に著しい。
4. 一つの神経細胞の樹状突起に数千ものシナプスをつくり閾値を超えるかどうかの葛藤がある。
参考 神経毒
1. 矢毒クラーレは骨格筋のニコチン性アセチルコリン受容体を阻害する。→筋弛緩を起こす。
2. フグの毒テトロドトキシンはNa+の流入を阻害する。→伝導を阻害する。
3. 破傷風菌の神経毒素は抑制性のシナプスを阻害する。
4. ボツリヌス菌の毒はCa2+による神経伝達物質(アセチルコリン)の開口分泌(エクソサイトーシス)を阻害する。→筋弛緩を起こす。
5. トリカブトの毒はNaチャネルを活性化し、神経を興奮しやすくする。→痙攣を起こす。
6. サリン(VX,タブン)はアセチルコリンエステラーゼ(アセチルコリン分解酵素)を阻害して、アセチルコリンによる筋収縮を持続させる。→呼吸困難・縮瞳などを起こす。
解答 1-2  2-4  3-3  4-2,4    5-2,3    6-1    7-4,5    8-4    9-2    10-1   
11-4    12-2    13-3,4    14-2
おまけ
★コントロールキーCtrlとAを同時に押すと選択が一気に可能。文字変換など便利です。
★住所を入力するときに郵便番号をハイフォン付きで入力し、変換キー(手前の真ん中の大きいキー)を押すと住所がでてきます。(補充インクの『エコッテ』より転載)

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★福島県では子どもたちに甲状腺の検査を受けさせ、2次検査で穿刺(せんし)吸引細胞診を受けた子どものうち90人が悪性または悪性疑いとなり、51人が摘出手術を実施し、50人が甲状腺がん確定となったという。室井佑月より抜粋
★樋口季一郎 太平洋戦争で、真のサムライがいたことに感動した。
★広瀬 隆 著「東京が壊滅する日」(フクシマと日本の運命) DNAは紫外線やX線を吸収する性質があり、その結果『がん』が発症することは生物で学習した通りです。さらに水俣病で食物連鎖から有機水銀が生物濃縮したのと同じことが、風評被害だから安全だとのデマを流して全国へと拡散していることがわかった。20年後発症したときには安全宣言をした政治家などはこの世にはすでにいません。今だけ自分だけ良ければの人が美しい国を壊滅する。
★「永続敗戦論-戦後日本の核心-」白井 聡 著  固い表現の文章だが、スカッとした。右翼も左翼も熟読してほしい。
★児玉龍彦 ようやく見えてきたコロナの正体 (ヤフーニュース) 
コロナ対策で一丁目一番地の「早期発見・早期治療」をやらずに、検査を妨害した罪は重い。
★日本のコロナ対策はなぜ迷走するのか/上昌広かみまさひろ 著 早期発見・早期治療が当たり前なのに検査妨害を一貫して実施している。例外としてオリンピック・パラリンピックでは世界の常識にのっとってしっかりと検査をした。補助金を数百億円受け取っている厚労省管轄の感染症専門病院がコロナ患者をほとんど受け入れずに、医療崩壊などと叫ぶ政権与党とマスコミ。
★岡田晴恵 著 「秘闘―私の「コロナ戦争」全記録―」劣化した厚労省の実態がよくわかる。自民党による長期政権が自民党の制御がきかないほどに官僚をもダメにしていることがよくわかる。