風薫る5月、甥の披露宴が3年振りに<ホテル椿山荘東京>で行われた
3年振りとは、3年前の東日本大震災で披露宴が延期になっていた
お相手のお嫁さんは外国人で、その当時は福島原発の放射能漏れ・地震とこわい日本となっていた
甥は父親の仕事で小学校からイギリスで過ごしたこともあって
日本の大学を卒業後再びロンドンに渡りMBA取得で留学していた
ロンドンの大学院で知り合った台湾のお嬢さんは甥よりかなり優秀らしい!
恋に落ちた2人は3年前ロンドンで両親・友人とで結婚式を挙げ日本でお披露目の予定だったのだ
知り合って8年間ロンドン在住の2人は細かい披露宴の打ち合わせもできず、、、
日本に帰国後3日間で決めたと言っていた
打ちかけを着るのが希望だった、、、「アツイ~アツイ~」
新婦側 ↑ はご親戚・知人等観光も兼ねて20人近くが来日
それに引き換え新郎側は
遠い親せきを含めても15人くらい、、3年の間に不幸が続き親族が少ない
「料亭 錦水」
披露宴は日本のMCと通訳の2名で進行し、祝辞の笑いに時差がおきる
台湾からの出席者は日本の披露宴をとても楽しんでいた
遠く離れた海外生活を<出会いから今日まで>ドラマ仕立てで上映し、うっとり観賞
甥とは20年以上も会っていなかったが、気を遣っている姿勢や会話で幼い頃を思い出した
2人はイギリスの企業で働いているが、料理を作るのは帰りが早い夫の役割と言っていた
どこかの家庭と一緒なので笑みがこぼれた
これから先、一人っ子の甥はどこで過ごすのか分からないが
賢い妻と縁会って結ばれ、しあわせになって欲しいと願っている