フォ~☆シーズン~☆

思っているんだけどウサギは?からスタート
てくてく山歩き・神社参りを楽しんで、今が一番素敵に過ごせたら・・

☆北イタリア:【世界遺産】チンクエ・テッレ:ヴェルナッツァ駅

2016-06-26 | ■海外旅行

 

久し振りにヨーロッパの旅に友人ニコちゃんと出かけた

往復ミラノ発着で、レバント ⇒ パルマ ⇒ コルティナ・ダンペッツォ ⇒ ドロミテ街道~

オーストリアへ、そしてイタリア湖水地方へ戻り、モンブラン、マッターホルン近くまで行き、ハイキング遠望を楽しむ

10日間の旅はかなり強行で、すべてお天気次第だが、北イタリアの絶景と早春の山野草は楽しみに

旅紀行には参考にならないが、雄大な山塊と草花の好きな方はきっと満足して頂けると思っている(*^^)v

 

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ミラノからレバントへ、チンクエ・テッレへはローカル電車で移動しヴェルナッツァ駅で下車

 

 

 

「チンクエ・テッレ」は、イタリア語で「5つの土地」という意味を持ち、"5 Terre" と表記されることもある

リグーリア州ラ・スペツィア市の西方に所在する、地中海(リグリア海)に面した次の5つの集落の総称である

                                                                           モンテロッソ・アル・マーレ (Monterosso al Mare) - 西北端

                                                                            ヴェルナッツァ (Vernazza)

                                                                            コルニリア (Corniglia)

                                                                            マナローラ (Manarola)

                                                                           リオマッジョーレ (Riomaggiore) - 東南端

                                                                          参照=wikipedia

 

 

 

電車は常に満員でスリの注意標識が出ている

ドアの開閉のわずかな一瞬、★旅姿をした若い女性のスリ集団が何気なく・・

 

 

 

 

  

 

 

 

駅より階段下りた壁に ↓ 2011年11月に町を襲った大洪水により被災状況を掲示していた

土地が狭く、すぐ海面の町は被害も相当なものだったと思う

今は修復は終わったのかしら、、観光場所はきれいになっていた

 

 

 

ヴェルナッツァの駅に到着するとすぐにメイン通りの「ローマ通り(Via Roma)」、この通り沿いにお店がたくさんならんでいます

レストラン、カフェ、ジェラート店、洋服店、お土産、パン屋さんetc

 

 

  

 

観光客がいっぱいで、ローマ通りは活気があって歩いているだけで楽しい

小雨が降り出したが、ベンチは空きがなく階段に腰かけてピザ・ジェラートを購入

へんてこりんの組み合わせだが、一応イタリアンで(笑)

 

 

   

 

観光に犬さまと同伴でしょうか、ヨーローッパではちょうど夏休み休暇にはいったような、、、

 

 

 

 

突然ひらけた港のあるマルコーニ広場(Piazza Marconi)に咲いていたタイサンボクの花

 

 

漁船が並ぶ小さな港の横では、イタリアらしい光景が広がります

ちなみに7月20日がこのサンタ・マルゲリータ・ダンティオキアの聖人の日

 

 

 

海に面して建つサンタ・マルゲリータ・ディ・アンティオティア教会(Chiesa Santa Margherita d'Antiochia)はこの町のシンボル

 

 

 石垣の壁に沿って、敷石を踏み上って行った行ったが、上のテラスはcloseで行き止まり

 

 

 

 カラフルな建物の前がマルコーニ広場、左に進むとS・マルゲリータ・ディ・アンティオティア教会

 

 

 

 様々な家族の風景、荒波でも海風なく湿度なく、、、

 

 

 

 

    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 このヴェルナッツァの町は丘に沿って張り付くように広がっています

↓ 階段から細い路地が入り上へ上へと登って行き、少々不安だったが迷いながらも街歩き気分で進む

 

 

 

 

 

 

 

細い路地には季節の花が咲き、目を惹きつける

 

 

 

 

 

 

視界が開け、対岸の古城が一望

 

 

微妙な色合いは品よい(*^^*)、マンネンクサ属のような~

 

 

 

 

トケイソウですね

 

 

柑橘系の花?

 

 

 

展望台まで辿り着きました

 

 

 

 

 

イエス像には造花の花

 

 

防波堤に並行した石垣の建物の側からこちらの山々を眺めていたが

30分弱で辿り着いたヽ(^o^)丿

素晴らしい絶景!

カラフルな建物に紺碧の海、まるで絵葉書のようです

 

 

 

 

チンクエ・テッレの村々は、11世紀に要塞都市として建設された

以後1000年にわたって、隣の村との往来は船で行われていた

陸路で孤立したこれらの村々には、今も往時の面影が色濃く残っている

平地がなく、土地も痩せているチンクエ・テッレで、人々は急斜面の固い岩盤を砕いて石垣を築き、岩盤を砕いた際に出た砂を土壌にして畑を作った

数百年かけて築かれてきた石垣の総延長は、6700 km に及び、これは日本列島を往復できる距離である

この痩せた土地に根付いた作物がブドウである。人々はこのブドウからワインを醸造して生活を成り立たせた

ブドウ畑を守る為には土台となる石垣の修復は欠かせない。古い石垣は雨と風の影響で崩れやすくなっているからである

ここで育つブドウは、あまりたくさんの実をつけない。しかし、そのぶん味が凝縮したコクのあるワインが産まれた

それは古くからジェノヴァの商人によって、広く輸出されていた

16世紀の古文書『ジェノヴァ年代記』(1537年)には「チンクエ・テッレは急斜面で不毛の土地ながら、人々が知恵を絞ってブドウを栽培し、ワインを作っている

多くの貴族、王子、王たちがそのワインをテーブルに置くことを大きな誇りにしている」と記されている

 参照=wikipedia

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時計台は動いていました(暗くなるのはpm9:30頃)

 

 

 

 

下りは裏側のなだらかな坂道を歩く

地中海に面したこの地は温かいのでしょうか、ブドウ畑、サボテン類、柑橘類が多くみられた

 

 ヤマハ?

 三輪車

 

 

 

 

 

 

 

路地裏から丘に上り、グルッとなだらかな坂道を下り、駅の反対側に戻りました

次は(Manarola)マナローラ駅で下車します

 

(つづく)

 

 



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