JUON事務局日記

樹恩ネットワークの日々のできごとをお伝えします。

2021年2月フィールドディレクターから(「霧の高原/神の泉 森林の楽校」担当より)

2022-06-13 | つぶやき
 昨年10月に森林の楽校「霧の高原」「神の泉」が行われました。
どちらも新宿から無料のバスで送迎があるとても便利でお得な活動です。
2020年度に入り中止が続いていましたが、久々に自然と向き合う活動で皆さんリフレッシュできました。

 「霧の高原」は、やさい王国群馬県昭和村で行う森林作業・農作業体験と温泉に交流会のプログラムですが、今回はコロナの影響で残念ながら農作業と交流会は中止となりました。
それでも雨のなか、参加者13名に村職員を含めたスタッフ5名の総勢18名で活動できました。

 今回の作業は竹林の除伐。
皆さんコロナ自粛のストレス解消もあり斜面に生える竹をのこぎりでガンガン伐り倒し明るい空間ができました。
昼食後は竹を使った工作に取り組み各自コップやお皿・状差しなどを作って素敵なお土産に。

 地元指導者の石坂さんはJUONの森林の楽校に参加したことをきっかけに林業の道に進み、霧の高原を支えていただいています。
当日はたくさん野菜のお土産をいただきました。
次回は農作業もできることを楽しみにしています。

 「神の泉」は、首都圏の水がめである下久保ダムに沈んだ旧神泉村(現埼玉県神川町)で行われる森林作業とテレビ「帰れマンデー」で有名になった「冬桜の宿」での入浴、および交流会のプログラムですが残念ながら交流会は中止となりました。

 今回はダムに隣接した公園の草刈りや雑木の除伐でした。
うっそうとした斜面に参加者14名と町職員を含むスタッフ6名で取り組むと徐々に公園の姿が現れてきました。
地元で地域活性化のために尽力されてきた石井清允さん(81歳)が先頭に立ち作業指導をしてくれました。
しかし、まだまだ整備しなければならない場所があります。

 冬桜を植えたり公園の管理を行っている地元の方々が支援を待っています。
次回は3月6日(土)です。
皆さんの参加をお待ちしています。

中村 淳「霧の高原 森林の楽校」、「神の泉 森林の楽校」担当
(会誌117号より転載)



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