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建築・アート・サッカーが好きなリフォームプランナーの日々の出来事

アンドレアス・グルスキー展

2014-04-20 23:54:57 | 日記
国立国際美術館で行われている
今、世界で最も注目されている写真家である
アンドレアス・グルスキーの日本初の個展に
行ってきた。
群集や巨大建築物、自然風景など被写体は様々。
独特の着眼点で選んだモチーフをパノラミックな視点からとらえ、
デジタル編集によって作品を巨大で緻密な作品に仕上げる手法が、
グルスキーの特徴といわれている。



アンドレアス・グルスキー(Andreas Gursky, 1955年 - )は、
ドイツ・ライブチヒ生まれ。
幼少時に西ドイツに移住し、デュッセルドルフ美術アカデミーの写真科で学ぶ。
写真史に「タイポロジー(類型学)」という新しいジャンルを確立した巨匠、
ベルント&ヒラ・ベッヒャー夫婦に師亭し、
現在、同門のトーマス・シュトゥルートらとともに、
現代アート分野で世界的な名声を得ている。

グルスキーは、パノラマミックな視点でモチーフを
捉えた圧倒的なスケール感と、
デジタル編集処理で生み出される緻密な美しさも
兼ね備えている。
世界のセレブがコレクションしていることでも有名で
現在世界中で最も高額で売買されるのが、グルスキー作品なのである。

史上最高額で落札された2作品のほか、
初公開となる新作も数点展示されており、
グルスキー本人がキュレーションを担当している今回の展覧会。

思わず作品に近づいて見入ることたびたび・・・。
もはや写真展というイメージではない
今までにない体験であった。

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