カキモトジュンコ日記

by Junko Kakimoto

クローラー日記

2011年11月27日 | Weblog

やや二日酔い。51本目から全力で泳ぎ始めたら54本目で足がつり、あえなくコースアウト。息切れがひどく、帰りに寄ったスーパーでも体を二つ折りにしてゼィゼィいってしまった。休み休み歩き、やっとこさ買い物を済ませて帰る。



クローラー日記

2011年11月26日 | Weblog

11月23日

午後、青山のレコード会社で撮影。

夜、食事が中途半端になってしまい、プールをサボる。後になって考えると、サボりたい気持ちがどこかにあったから、中途半端にしてしまったのだろう。ちなみに私にとって中途半端な食事とは、ご飯とみそ汁のないそれのこと。泳ぐ前に食べるといい塩梅で力を出せるものとして、この組み合わせは最強だと思う。


11月25日

夜、5日ぶりにプールへ。十分休んだおかげで、力がみなぎる感じだった。高速平泳ぎ青年に追いつかれては先を譲りつつ、44本泳ぐ。

本日のテーマは、”全身串団子”。軸がブレないように、頭から足の先まで真っすぐ串刺しにされてるイメージで、わずかな顔の回転で素早く息つぎ!…したつもり。入水後の左腕が沈みすぎてると気づいたので、腕を斜め下じゃなくて前に伸ばすことも意識した。「い~ち、に~い、さ~ん」とリズムをとるかわりに、「まえー、まえー、まえー」と心の中で両腕を励ます。

帰宅後、新宿にプリンターのインクを買いに行って、朝まで納品作業。賢すぎるプリンターに難儀した。


クローラー日記

2011年11月20日 | Weblog

54本。
引き続き、右息つぎを多めにして泳ぐ。左腕をギリギリまで残す(あわててプルしない)ことと、胸で水をぐっと押すことを意識。何となく上手くできた、ような気がする。楽に息つぎするには、ある程度のスピードが必要なのかもしれない。問題はそれを長く続けられるか、ということ。ストロークを20に増やしてみようか?


パン&プール日和

2011年11月20日 | Weblog

11月19日

雨の降る、生暖かい日。

久しぶりにパンを作ったら要領が悪く、いつまでこねても生地がベタベタで焦った。何とかまとめて発酵させるも、二度目の発酵で失敗。途中で「しもた!食パンにするんやった」と思い出して、プクッときれいに膨らんでたのを無理に成形し直したのがいけなかった。結果、どっしり重い極小食パン(らしきもの)に…。やはり何ごとも間をおくとダメである。


夜、プール。空いてたので、往路と復路の2コースを独占。44本泳いだ。苦手を克服すべく、2かきごとに右側で息つぎしたけど、やっぱり左腕があわててる。右息つぎを意識するから左腕にのれてないのか、左腕にのれてないから右息つぎが上手くいかないのか…悪循環!

雨の日のプールって、しんとしてるから好き。


自転車日記

2011年11月18日 | Weblog

11月17日

夕方、用があって自転車で恵比寿へ。走行距離22キロ(←サイクロコンピュータ装着!)。膝が痛い…。

街路灯を間引いて点灯してるの、あれ何とかならないでしょうか。節電中につき、危険で物騒でも仕方ないのかな。節電に協力するって、そーゆーこと?


クローラー日記

2011年11月15日 | Weblog

48本。
空いてたので、これでもか、というぐらい、ゆ~っくり泳ぐ。水面に寝そべるような気持ちで息つぎした。こてん、と枕に頬をのせる感じ。息つぎって、後ろを向けという人もいれば、ただ顔を横に向けるだけでいいという人もいるし、頭を前に突っこむようにとか、脇の下を通して後ろを見ろ等々、実に様々な意見(表現?)がある。私もタックルとか頭突きとか肩越しに振り返るとか、いろんなイメージでチャレンジしてきたけれど、どれもしっくりこない。。正しいタックルや頭突きを知ってるわけではないですが。顔を早く出しすぎかもなぁ。明日試してみよう。


クローラー日記

2011年11月14日 | Weblog

11月11日

なんとなんと、私のカウントが正しければ、今日は64本泳いだ。でも間違ってるかもしれないので、60本ということにする(弱気)。

50本目ぐらいから肩がぐるん!ぐるん!と、機械的にかつ力強く回り始め、体が軽く感じられた。苦手な息つぎもごく自然にできて、苦しくない。前に出した腕が浮き輪というか救命具的な何かのように感じられ、「大丈夫、これにつかまってる限り(自分の腕だけど)、絶対に沈まない」と思えて、いつまでも泳ぎ続けられそうだった。そういう時って、水中の風景が異様にくっきり見える。いつもはボヤけてるのに。


今日50本目ぐらいまでに気をつけたのは、伸ばした腕に体全体をゆだねることと、水中から腕を抜くときに肘から持ち上げること。片方の腕ともう片方の肘を同時に意識すると、上手くいった。”どちらにも小さなウェイトが内蔵されていて、それをゆっくり移動させる”イメージ。

それからアップの時、息つぎした瞬間の体勢(顔を出して斜め後ろを見る感じ)のまま、ひらひら泳いでみた。ほ~れ、怖くないよ~、と自分に言い聞かせながら。教本によると、これは最高にリラックスした状態であるべきらしい。正直、めちゃ怖いんですけど。

そして今まではキックのことまで考える余裕がないのと、股関節を酷使したくないという理由で弱々しく打っていたのだけど(もちろん2ビート…)、今日は少しペースができてきたあたりで足の甲を伸ばして打つようにしたら、浮力と推進力が明らかに増した。当たり前か。


そうは言っても前半はやはり苦しく、ペースもつかめず、直前に連絡のあった画像データのことが気になったりして、あんまりいい感じじゃなかった。どこで好転するかわからないから、腐らずに泳ぎ続けるしかないわなぁ、と思う。


上手く泳げる日もあれば、全くダメな日もある。何が違うのだろう。単に食事の量の問題かもしれない(いつもより多めに食べた)。

 

 

11月13日

51本。40本目あたりで、伸びる時に伸び切ってないのはリラックスできてないからだと気付き、考えながら泳ぐ。リラックスできてないということは緊張してるということで、なぜ緊張してしまうのかというと、その後の右の息つぎにビビってるから。というか、前回できたことが、なぜできないのか。いやんなっちゃうなぁ。



11月14日

差し替えになったデータを納品した後、今日も泳ぐ。
本数不明。ラスト5本ぐらいだけ上手いこと泳げたけど、それ以前が全くダメだった。頭の角度と息つぎがネックすぎる!


アゴタ・クリストフ追悼月間

2011年11月13日 | Weblog

11月10日

と、11月を個人的に定めたので、アマゾンと図書館で著書をかき集めた。三部作の前二作「悪童日記」「ふたりの証拠」を一気に読んでしまった今、私の目の前には、完結篇であるという「第三の嘘」(全て早川書房)があって、読み始めたい欲望と読み終わってしまうことへの怖れとの間で、悶絶してるところ。こんな快楽を長らく忘れてた。16年前に読んだミラン・クンデラの「冗談」以来かもしんない。なぜもっと早く手に取らなかったのだろう。後悔。


11月12日

読み終わった「第三の嘘」の続編もしくは別バージョンともとれる「昨日」(早川書房)を読む。二冊ともしんどい。どこまで行っても灰色の世界。巻末の付録『母語と敵語』(1995年の作者講演会の抜粋)の言葉のリアリティーに、小説以上にドキドキしてしまった。