カキモトジュンコ日記

by Junko Kakimoto

お知らせ 

2014年05月22日 | Weblog

↓ 数日前に書きましたが、もう次の号が出ていると思われ。。すみません。

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いま発売中の「TVぴあ」で、ムロツヨシさんを撮影させていただきました。5人ぐらいの男の子のグループが表紙の号です(コンビニでササッと見たので名前がわかりません…)。

ぜひ主演ドラマ「新解釈・日本史」の衣装を着ておられるムロさんを、とのことで、ドラマの収録現場におじゃまして撮らせてもらいました。この日は日本家屋のハウススタジオで、ムロさん演じる坂本龍馬が薩長同盟締結のために西郷隆盛と木戸貫治(孝允)を説得するシーンの収録中で、今まで見たどの龍馬よりもコミカルで可笑しかったです。歴史って案外、こんなノリで成り立ってるのかも。「も~!同盟結ぼうよ~!ねぇ、早くぅ!同盟~!ど・う・め・い~!!」…って、そりゃないか。


お知らせ

2014年05月09日 | Weblog

5月号の「ビーズアップ」のカルチャーページで、アデル・エグザルコプロスさんを撮影させていただきました。カンヌでパルムドールを受賞して現在絶賛ロードショー中の「アデル、ブルーは熱い色」の主演女優さんです(役名もアデル)。

試写を拝見したのですが、同性愛が大きなテーマとして描かれてるけれど観る人を限定しない、誰にでも開かれた作品だと感じました。撮影当時19歳で、全シーンをノーメイクで臨んだというアデルさんの、涙と鼻水でぐちゃぐちゃになった泣き顔や、食事や眠る場面の子どもみたいに無防備な様子、恋人と抱き合うときのずっしり力強い手と足と腰と背中とお尻と乳房・・・最初から最後まで全部、身体と表情のひとつひとつが美しかったです。それと「階級」が違うカップルのどうにもならない”認識のズレ”がリアルに表現されていて、胸に突き刺さりました。

来日されたのはまだ寒い時期だったので最初はコートを着ておられたのだけど(ロケだった)、5分だけがんばれますか、と下手な英語でたずねたところ「グレイト!」とにっこり笑って、コートを脱いでカメラの前に立って下さったアデルさん、ありがとう。