カキモトジュンコ日記

by Junko Kakimoto

クローラー日記

2011年11月09日 | Weblog

寒い一日。
今日はダメダメで、25m×44本。ダメの原因がわからないってことが、さらにダメ。脱力できず、力も入らず、蛇行しながら泳ぐ。

帰宅後、アゴタ・クリストフ「ふたりの証拠」(早川書房)を読む。


クローラー日記

2011年11月05日 | Weblog

11月4日

午前中、下北沢で撮影。
午後、納品作業。

夜、プール。スタミナ不足を自覚しながらも行ってみた。
脱力スタートが上手くいかないので、20本目ぐらいから脳内メトロノームをオン。「1(右)・2(左)・3(右、息つぎ)、1(左)・2(右)・3(左、息つぎ)」のゆっくリズムをくずさないことだけを目標にする。気持ちが散漫なときにはいいような気がした。45分間集中し続けるのは無理でも、5秒の集中「1・2・3」を繰り返すのだったら、できなくはない。できたことにしよう。泳いだ本数を覚えてられなくなるのが残念だけど。ターンの時にタッチしたら電光掲示板にカウントが表示される、っていうサービスがあればいいのにな。指紋を認識して。

そのようなわけで、今日の本数は50~54本ぐらいと推測。バテた。
ターンのとき、下半身を小さくやわらかく縮めて、目標を定めて壁を蹴ろう。


 
11月5日

納品作業、のはずだったけど、進まず。

夜、プール。
45分で56本。やっぱりうまく脱力できないので、1本ずついろいろ試しながら泳ぐ。
頭と肩を思い切ってぐっと沈めるとバランスがいい、とわかっちゃいるけど上手くできない。どちらも、下げすぎると抵抗が増えるし、上げすぎると下半身が沈む。しかも教本によると、沈めるべき適切な角度は人の体つきによって違うという。だけど今日ついに、(頭に関しては)「伏し浮きして真下を見た時の、さらに1メートル先」を見るのがベストと感じた。プールの底しか見えないのがちょっと怖いけど、勇気を出そう。それと腕を水中で伸ばす時、脇だけじゃなくて胸もめいっぱい開くような感じにすると、ぐんと進んで、水もいっぱいつかめた。ぴったり18かきでタッチすること、ターンの時に縮むことも意識。まったく課題が多すぎる。

それにしても教本って上手いことできていて、肝心なところは「人によって違います」。そこを手っ取り早くクリアしたければ、DVDを買うか講習を受けるのがいいよ、という三位一体型システム。悔しい私は、何とか自力で習得できないものかと、あれこれしつこつ試し続けている。常連のおじさまクローラーに「研究熱心だね」と呆れられるほどに。。遠回りにちがいないけど、お金を払わないと上手くなれないってことはないと思う。


それではこれから、仕事をします。