お気楽^^です。
前々回、お気楽^^家予定地の地盤調査で、
GL-0.5~4.25mで 換算N値が
3.0~6.0ということを 書きましたが、
ここで ピン
ときた人は 鋭い。
(というか、ほとんど専門家レベル?)
粘性土の場合 換算N値の算式(稲田式)は
N = 3Wsw + 0.05Nsw
ここの地層が粘性土(多分、関東ローム層)で、換算N値が3.0
以下ということは、スクリューポイントが 自沈 した
ところがあるということを意味し、これをもって
軟弱地盤ということが多い ようです。
お気楽^^家の場合、4つの調査ポイントのうち
2つに自沈層があり、そのうち1つは -3.0~-3.5m、
つまり 比較的浅いところに 50cmの厚さの 軟弱地層が
ある、とされたわけです。
基礎選定に当たり、自沈層がどのくらいの深さにあるか、
どのくらいの厚さがあるのか、地層自体に傾斜はないか、
などを総合的に判断することになりますが、
お気楽^^家の土地は 案外 判断が悩ましいケースと
思いました。
1.ベタ基礎
最も一般的。強固とは言えないが、周囲の状況に
特段の異常がなく、基礎杭を打つほどではない。
2.基礎杭
安全を考え、杭を打っておく。この場合、基礎は
「布基礎」でも良い。
3.布基礎
自沈層と言っても1kN(100kg)の荷重をかけており
沈み方も「緩速」なので、悪い地盤ではない。重い「べた基礎」
よりも、むしろ 軽い「布基礎」のほうが良い。
素人の判断なので、適当に読み飛ばしてもらえればよいのですが、
どれも あり得るのではないか。調べてみると、布基礎よりも
べた基礎のほうが良い、とは必ずしも言えないようです。
多くのブロガーさんたちが書かれているように、一条工務店の場合、
標準は「布基礎」ですが、極めて 稀れ。 べた基礎を標準にしろ~
という声が多いように、べた基礎で まず 費用が増えます。
まぁ、安全・安心には替えられませんが、デメリットとして
布基礎よりも重くなるので、沈下しやすくなります。
不同沈下には効果があるとされますが、もし、基礎下に瓦礫などが
あると、そこが支点になって 梃子の原理で 不同沈下が一層進む
ということもあるようです。
ということですが、試験結果を見る限り、ベタ基礎を選択するのが
やはり普通なようです。
一条工務店で ベタ基礎が多い、ということは 一番手馴れている、
間違いが少ない、ということもあるかもしれません。
(続く?)
前々回、お気楽^^家予定地の地盤調査で、
GL-0.5~4.25mで 換算N値が
3.0~6.0ということを 書きましたが、
ここで ピン

(というか、ほとんど専門家レベル?)
粘性土の場合 換算N値の算式(稲田式)は
N = 3Wsw + 0.05Nsw
ここの地層が粘性土(多分、関東ローム層)で、換算N値が3.0
以下ということは、スクリューポイントが 自沈 した
ところがあるということを意味し、これをもって
軟弱地盤ということが多い ようです。
お気楽^^家の場合、4つの調査ポイントのうち
2つに自沈層があり、そのうち1つは -3.0~-3.5m、
つまり 比較的浅いところに 50cmの厚さの 軟弱地層が
ある、とされたわけです。
基礎選定に当たり、自沈層がどのくらいの深さにあるか、
どのくらいの厚さがあるのか、地層自体に傾斜はないか、
などを総合的に判断することになりますが、
お気楽^^家の土地は 案外 判断が悩ましいケースと
思いました。
1.ベタ基礎
最も一般的。強固とは言えないが、周囲の状況に
特段の異常がなく、基礎杭を打つほどではない。
2.基礎杭
安全を考え、杭を打っておく。この場合、基礎は
「布基礎」でも良い。
3.布基礎
自沈層と言っても1kN(100kg)の荷重をかけており
沈み方も「緩速」なので、悪い地盤ではない。重い「べた基礎」
よりも、むしろ 軽い「布基礎」のほうが良い。
素人の判断なので、適当に読み飛ばしてもらえればよいのですが、
どれも あり得るのではないか。調べてみると、布基礎よりも
べた基礎のほうが良い、とは必ずしも言えないようです。
多くのブロガーさんたちが書かれているように、一条工務店の場合、
標準は「布基礎」ですが、極めて 稀れ。 べた基礎を標準にしろ~
という声が多いように、べた基礎で まず 費用が増えます。
まぁ、安全・安心には替えられませんが、デメリットとして
布基礎よりも重くなるので、沈下しやすくなります。
不同沈下には効果があるとされますが、もし、基礎下に瓦礫などが
あると、そこが支点になって 梃子の原理で 不同沈下が一層進む
ということもあるようです。
ということですが、試験結果を見る限り、ベタ基礎を選択するのが
やはり普通なようです。
一条工務店で ベタ基礎が多い、ということは 一番手馴れている、
間違いが少ない、ということもあるかもしれません。
(続く?)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます