じゃんく大バカ一代!

ジャンク漁りに情熱を燃やすバカおやじの散々な日々

ジャンクカメラA君その2

2005年07月17日 | ジャンクカメラ
例の「めんたむりっぷほるだー」。
あんでそんな物作らにゃならんのかと言うと、このカメラの電池は<HM-5N?4N>だかで、
5.6Vの単三乾電池よりちょっと短いのを使う。
しかし、そんな物は現在販売されていない。
なので、代替電池を作らなあかんわけ。

そこで活躍するのが「100均」なんですわ。
ようするに、5.6Vにすればよいのですよ、電池を。
で、2個100円の<LR44>を2セット購入。
んで、1個は1.5Vだからこいつを4個直列につなげば1.5×4=6Vになるわけ。
計算上0.4V電圧が高い事になるんだけど、これから説明する内容でちゃんと適正電圧付近に降圧されるから心配無用。

このLR44を直列に繋ぐっちゅーのはそんなに難しくないのよ。
ただ単に4個重ねるだけ。。。(笑)
ところが、このLR44はご存知の通りちっちゃこいのよねん。
そのまま重ねて電池BOXに突っ込んでも、中で動いてしまうんだわ。
で、LR44用のホルダーがいる訳ね。
カメラ本体の電池BOXの内径とLR44の外形との微妙なバランス(そんなに大袈裟か?)
で適当な筒状の物を作成することになる。
そこで、ネットをググって見つけたのが例のホルダー。
ちょうど残りカスしか残っていないメンタムのリップを会社で発見したので、そいつを加工することにする。
最初はカッターでちまちま切っていたんだけど、これって芯があったのねん。
当たり前なのだが、リップのお尻の部分を回してクリームがニョキニョキと出てくるのを、
すっかり忘れておりましたです。。。
「くっそ~!頭に来た!!」と言うことで、ノコを持ち出しギコギコと。。。
「いや~~♪早い早い♪♪楽チン、楽チン♪」
んで、出来上がったのだが、明らかに見栄えが悪いしキタナイ・・・
でも、綺麗に仕上げをしようなどと、思うような人間ではない。
「ま、いっか♪」で、完成しますた。

これでホルダーは完成したが、LR44を4個重ねても、長さが足りないのよね、当然。
「そしたら付け足しゃあいいじゃん」の付け足し部分の工作。
どこの家にもある<アルミホイル>を使って、足りない部分に押し込む。
本当はリップホルダーの内径に近い寸法の物を芯にして、そこにアルミホイルを巻きつけた方が
強度的には安心できるのだけれど、その時はちょうどいい物が無かったので、
楊枝何本かを折ってまとめたものを芯にした。
(後日他所の100均で、木の丸材を発見しちゃったもんね。これは使えそう♪)

早速カメラに組み込み動作テスト。
「へっへ~~だ♪ちゃんと露出警告ランプが点くじゃん♪」(って、誰に言ってるんだ?)
これで、EEが働くので絞りにあわせてシャッター速度が変わってくれるようになった。
そう、このカメラは絞り優先EE。
なので、絞りを決めるとカメラがシャッター速度を自動で決めてくれる。
「ロウソクの明かりでも撮れる」と言う宣伝文句だったらしいが、定かではない。
それから、デカイから一眼レフに間違う人もいるけど、一眼ではない。
<レンジファインダー>という形式で、昔のカメラではごく一般的だった。
今でも有名なのは<ライカ>っすかね。
貧乏人は<ライカ>は絶対買えないから、こいつで十分なんです。(ジャンクライカなら・・・)

テスト撮影した画像があるのだが、我が家にはスキャナーが無い。。。
フラットベッドだろうが、フィルムだろうが、無い。。。
正確には全く無い事はないのだが、ジャンクの為、動作確認してみないとわからん。
(やっぱそれは無いのと一緒でしょ)
したがって、UPはいつになるのか不明。
サンシャインのなんだっけ?ナンジャタウン?だっけ?
そこに持ち込んで、室内・手持ち・ストロボなしでテスト撮影したんだけど、
結構いけてまっせ、このカメラ。
さすが45mm・f1.7の実力!





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3 コメント

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すごい! (テニアン・マジック)
2005-07-18 19:20:37
ぶーちゃん、ただものじゃないわねっ

そんな感じで、うちにあるカメラもお願いしようかなぁ~。

まあ、たぶん来年だけど

その間に、いっぱい腕磨いておいてね
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Unknown (ぶー)
2005-07-19 23:24:18
ただものだって!!(笑)

おいらが凄いんじゃなくて、先達の方々が凄いのよ。

素人にもわかりやすく情報を提供してくれる方々に、感謝・感謝なのです。



腕?太いよ。(?_?)
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Unknown (ご苦労)
2010-06-19 19:21:31
 まあうちではセロハンテープで直径を増やしたLR44を使っています。
800円もする4LR44はながらくキャノンの一眼レフで使っていましたので、先輩から電池は作るものだ。
 その教えのとおり、工夫して「なんとかならんものかな?」と考える力を養うわけです。
 現在、壊れたMZ-Sと格闘中。
7000円でした。
 最初のシークエンス、電源を入れるスイッチが壊れています。
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