勝手に評価(5段階):☆☆☆☆
Blaq Poet / Blaqprint
amazon.co.jpで買う
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トラックリスト(Tracklist)
1. I-Gittin
2. U Phucc'd Up featuring KL
3. Aint Nuttin Changed
4. What's the Deal?
5. Legendary, Pt. 1 featuring Nick Javas & NYGz
6. Hood Crazy
7. Voices
8. Hate featuring N.O.R.E.
9. Sichuwayshunz
10. Stretch Marks and Cigarette Burns featuring Panchi of NYGz & Imani Montana
11. S.O.S.
12. Let the Guns Blow
13. Don't Give a Fuccc
14. Rap Addiction featuring Shabeeno of NYGz & Lil' Fame of M.O.P.
15. Never Goodbye
All tracks produced by DJ Premier
Except
2. U Phucc'd Up produced by Easy Mo Bee
9. Sichuwayshunz produced by Gemcrates
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ScrewballのメンバーBlaq Poetのソロ2作目
2009年DJ PremierのレーベルYear Roundからのリリース
なぜかインストディスクも付いた2枚組
インストディスクを付けても
DJとトラックメイカーしか喜ばないと思うが…
最近はデジタルDJが増えてることも背景にあるのだろうか
トラックのほぼ全てをプリモが手がけるという力の入れよう
その時点でただならぬ雰囲気
セルアウトのセの字も見当たらない、
ストリート向けのアルバムであることは間違いない
自分の曲を聞いて不快になる奴もいるかもしれないけど
でも、そんなの関係ねぇ~的な
ハーコー一直線かと思いきや
"Sichuwayshunz"や"Never Goodbye"など、
男の哀愁漂わせるトラックも、合間合間にはさんである
ただ、ラップはどれも男臭く、
プリモが力を入れるのも理解できるかっこよさ
プリモは自分のトラックにどんなラップが合うかを理解している
14の"Rap Addiction"なんかは男臭さ全開で、
そこにLil' Fameのバカみたいなハーコーラップが乗る
プリモファンにはヨダレ物の1曲
Lil' Fameのバースの出だしカッコよすぎでしょ
ホーン系のループでどこか格闘技の
入場曲に使われてそうな武闘派な感じ
もし自分が格闘技やってたら入場曲にしちゃうな、これは
Lil' Fameに負けじとBlaq Poetも
最後のバースでは他の曲よりも勢いのあるラップを披露
プリモも自分のMixCDでしつこいくらいの2枚使いをしてたし
自分でもお気に入りなんだろう、きっと
2009年プリモ作品のファン投票では見事1位を獲得している
これを聞いてると、まだチェックしてないM.O.P.の新作も
買わなきゃいけない気がしてきてしまった
2008年にすでにシングルで出てたらしい"Aint Nuttin Changed"は
最初はピンと来なかったけど、何度も聞くうちに
病み付きになってしまってヘビーローテーション
Four Topsの"Ain't No Woman (Like The One I've Got)"の
出だしを切り取って構成してあるネタ使いは中期のGangstarrを思わせる
有名ネタでもこういう使い方をするからプリモはすごい
声ネタはAkonを使用、こういうとこも抜け目なくチェックしてるのはさすが
非常に中毒性があるトラックだ
アルバム未収録ではあるが、MC EihtとYoung Maylayが参加した
Remixヴァージョンも公開されている
たしか、Premier Blogからダウンロードのリンクが貼ってあったと思う
"Don't Give a Fuccc"は、"Rap Addiction"同様
戦闘態勢丸出しの、90年代を彷彿とさせる1曲
フックのスクラッチもかっこいい
この曲で首を立てに振らずして、どこで振るんだよ
と世界の中心で叫びたい感じだ
ハーコー好きのど真ん中を突いてくる作品
他の曲に比べるとユルめの
"Sichuwayshunz"やR.I.P.を歌う"Never Goodbye"は
哀愁ただよう男のかっこよさを感じる曲
"Never Goodbye"はJackson 5の"Never Can Say Goodbye"
「そう来たか」と思わず呟きたくなるサンプリングの仕方
他の曲も、Bumpy Knucklesあたりのイメージに近いような
地味だがラフでハードな良曲揃いの名作
全編を通して、良い意味で変わらないプリモ作品が楽しめる
全編プリモプロデュースで有名な
JeruやGroup Home、Krs-One作品と比べると若干劣るが、
それでもカッコいいものはカッコいい
という意味で☆5つではなく☆4つ
Premierファンは聞き逃し厳禁
気付いたらCDも12インチLPも買ってたっていう、ね
Remix版、音小さめ
Blaq Poet / Blaqprint
amazon.co.jpで買う
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トラックリスト(Tracklist)
1. I-Gittin
2. U Phucc'd Up featuring KL
3. Aint Nuttin Changed
4. What's the Deal?
5. Legendary, Pt. 1 featuring Nick Javas & NYGz
6. Hood Crazy
7. Voices
8. Hate featuring N.O.R.E.
9. Sichuwayshunz
10. Stretch Marks and Cigarette Burns featuring Panchi of NYGz & Imani Montana
11. S.O.S.
12. Let the Guns Blow
13. Don't Give a Fuccc
14. Rap Addiction featuring Shabeeno of NYGz & Lil' Fame of M.O.P.
15. Never Goodbye
All tracks produced by DJ Premier
Except
2. U Phucc'd Up produced by Easy Mo Bee
9. Sichuwayshunz produced by Gemcrates
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ScrewballのメンバーBlaq Poetのソロ2作目
2009年DJ PremierのレーベルYear Roundからのリリース
なぜかインストディスクも付いた2枚組
インストディスクを付けても
DJとトラックメイカーしか喜ばないと思うが…
最近はデジタルDJが増えてることも背景にあるのだろうか
トラックのほぼ全てをプリモが手がけるという力の入れよう
その時点でただならぬ雰囲気
セルアウトのセの字も見当たらない、
ストリート向けのアルバムであることは間違いない
自分の曲を聞いて不快になる奴もいるかもしれないけど
でも、そんなの関係ねぇ~的な
ハーコー一直線かと思いきや
"Sichuwayshunz"や"Never Goodbye"など、
男の哀愁漂わせるトラックも、合間合間にはさんである
ただ、ラップはどれも男臭く、
プリモが力を入れるのも理解できるかっこよさ
プリモは自分のトラックにどんなラップが合うかを理解している
14の"Rap Addiction"なんかは男臭さ全開で、
そこにLil' Fameのバカみたいなハーコーラップが乗る
プリモファンにはヨダレ物の1曲
Lil' Fameのバースの出だしカッコよすぎでしょ
ホーン系のループでどこか格闘技の
入場曲に使われてそうな武闘派な感じ
もし自分が格闘技やってたら入場曲にしちゃうな、これは
Lil' Fameに負けじとBlaq Poetも
最後のバースでは他の曲よりも勢いのあるラップを披露
プリモも自分のMixCDでしつこいくらいの2枚使いをしてたし
自分でもお気に入りなんだろう、きっと
2009年プリモ作品のファン投票では見事1位を獲得している
これを聞いてると、まだチェックしてないM.O.P.の新作も
買わなきゃいけない気がしてきてしまった
2008年にすでにシングルで出てたらしい"Aint Nuttin Changed"は
最初はピンと来なかったけど、何度も聞くうちに
病み付きになってしまってヘビーローテーション
Four Topsの"Ain't No Woman (Like The One I've Got)"の
出だしを切り取って構成してあるネタ使いは中期のGangstarrを思わせる
有名ネタでもこういう使い方をするからプリモはすごい
声ネタはAkonを使用、こういうとこも抜け目なくチェックしてるのはさすが
非常に中毒性があるトラックだ
アルバム未収録ではあるが、MC EihtとYoung Maylayが参加した
Remixヴァージョンも公開されている
たしか、Premier Blogからダウンロードのリンクが貼ってあったと思う
"Don't Give a Fuccc"は、"Rap Addiction"同様
戦闘態勢丸出しの、90年代を彷彿とさせる1曲
フックのスクラッチもかっこいい
この曲で首を立てに振らずして、どこで振るんだよ
と世界の中心で叫びたい感じだ
ハーコー好きのど真ん中を突いてくる作品
他の曲に比べるとユルめの
"Sichuwayshunz"やR.I.P.を歌う"Never Goodbye"は
哀愁ただよう男のかっこよさを感じる曲
"Never Goodbye"はJackson 5の"Never Can Say Goodbye"
「そう来たか」と思わず呟きたくなるサンプリングの仕方
他の曲も、Bumpy Knucklesあたりのイメージに近いような
地味だがラフでハードな良曲揃いの名作
全編を通して、良い意味で変わらないプリモ作品が楽しめる
全編プリモプロデュースで有名な
JeruやGroup Home、Krs-One作品と比べると若干劣るが、
それでもカッコいいものはカッコいい
という意味で☆5つではなく☆4つ
Premierファンは聞き逃し厳禁
気付いたらCDも12インチLPも買ってたっていう、ね
Remix版、音小さめ