レコメンズ レコメンド(Record Man's Recomend)

音楽、写真の話題を中心に独り言を展開

報告

2008年03月22日 00時53分27秒 | レコード
私事で恐縮ですが、前の彼女と復活しました。ていうことで、一応報告。


今日は夕方からさっとレコ掘り。成果は写真の6枚。

なにげに今まで買ってなかったトライブの“Stressed Out”を300円でゲット。トライブは3rdまではほとんど持ってるのに、それ以降はあんまり買ってなかった。まぁ、安めに買えてよく見るから、いつもきっちゃうんだよねぇ。悪い癖です。それと、最近少し意識して集めてるSpinna関連の曲をゲット。Spinnaといえば、俺の中ではどうしてもCrossover感がある気がして、どちらかと言うとHouseよりなイメージ。でも、Hip Hopでも結構良い仕事してるという噂も耳にするし、気になりどころ。適当に気になるレコのクレジットを見てるとSpinnaの名前をちょくちょく見るので、なにはともあれとりあえず試聴な感じ。他には、9th Wonderプロデュースの曲やらJ.RawlsのR&Bやらを買った。


あしたはついにアレの日!

New

2008年03月18日 00時00分12秒 | CD Review
今更ながらErykah Badu/New Amerykah通してちゃんと聞きました。今までとはまた少し違う路線なので賛否両論ありそうだけど、俺は好きです。Jill ScottもAliciaも、新しいアルバムでは(俺的には)こけてたから、新譜の歌モノ聞くんだったら一押し。Hip HopファンにもR&Bファンにも楽しめそうなアルバムだと思う。

プロデュース参加がHip Hop勢中心。Madlib2曲に9th Wonderが1曲、あとはSa-Raが割と多い。そのため、新しめのアンダーグラウンド色が強い気がする。

先行カットの9th Wonderプロデュース“Honey”はすでに結構聞いてたけど、やっぱ9th Wonderはかっこいいっすね。歌モノでもバッチリ決まってます。ただ、9th Wonder自身のフルアルバムとか聞くとわかるんだけど、結構曲が単調なので、参加が1曲だけってのは妥当かも。アルバムの他の曲とは少し違う雰囲気だから、良い意味でアクセントになってると思う。クラブプレイもよさげ。PVも有名なレコードのジャケをサンプっててかっこよい。さりげなく?uestloveが参加してる“Telephone”は、Jillおばさんの中期あたりの曲にも通じるものがあり、とても雰囲気が良い。アルバム中で一番Baduらしい。Madlibの曲はあいかわらず?な感じで、今にもStones Throwの誰かがラップで入ってきそうな気がするのは俺だけ?Sa-Raは、実はしっかり聞いたことないんだけど、これを聞く限りでは良さそう。他の作品もちゃんと聞いてみたい。

Erykah Baduの歌は、なんとも言えない脱力感が好き。でも深みがある感じがする。聞いてて引き込まれてしまう。誕生日おめでとう!

17日中に書き終えようとしたのに間に合わなかった。悔しい!

良い人

2008年03月16日 22時50分14秒 | レコード
お勧め盤!

The Good People/About You

いわゆるJazzy Hip Hop(最近あんまり聞かない)。ファットなドラムで、聞きやすくキャッチーめな上ネタ。オリジナルヴァージョンもいいけど、DJ RyowのMixに収録された、B面のCradle Orchestra Remixが特にお勧め。ローズのホワンホワンした感じが気持ち良い。そしてヴァイオリン?を使ったブレイクも聞き所。ドラムの荒れ感と綺麗めな上ネタも相性は良い。俺流で表現するならハートウォーミングHip Hop、かな。

ジャケットのグラフィティもカッコイイ。取扱注意みたいな割物マークもおもしろい。

これは自分で曲を作るときの疑問点でもあるんだけど、ベースを自分で作るときに、フックのネタのメロディに合わせて作ってそれを曲全体のベースにすると、普段のループのメロディと若干合わない気がするときがある。Cradle Orchestra Remixもそんな感じがしなくもない、と思った。そんなもんなのかな?全くベースについて知らないから、いつも探り探りでなんとな~く作るんだけど、難しい。普通にベースパターン変えろって話か。でも、たいていは上ネタと同じベースにするんだけどね。

やっぱりベースとドラムがかっこよくないとかっこいい曲は作れないなと思う。もちろん音楽のジャンルにもよるけど、Hip Hopは特にそう思う。特にベースの音作りは難しいしなぁ。いと難しい。

XX(チョメチョメ)

2008年03月15日 19時29分46秒 | レコード
お勧め盤!

Double X/Money Talks

95年、Produced by Lord Finesseな1曲!フックではもちろんMake money money money!と大合唱。これぞパーティーチューン。激アゲアゲです。D.I.T.C.サウンドらしいホーン使いもカッコイイ。スネアのたたき方もFinesseらしくFunky。Double Xも吸い過ぎだろって声で、ハーコーなラップがたまらない。トラックとの相性はばっちり。それにしても、このハイハットのたたき方は不思議だ。後ろのシャンシャンしてる音はなんだろう。気になる。

この間レコ掘ってたら、ジャケなしでオリジじゃないのに1300円もした。ヤフオクとか見ても結構高値で扱われてるみたいね。ちなみにこの盤は100円でゲット!熱い!

そういえば、この間Finessが来日してたみたいですね。しかも、Diamond D, A.G., O.C.という激熱メンバーで。確かNice & SmoothとBeatnutsも一緒だったかな?豪華すぎるパーティー。知らぬ間に終わってた…。まぁ金がないから、どっちにしろ行かれなかったけど。Beatnutsは渋谷のNutsに来たときに行ったから見たことあったけど、D.I.T.C.は生で見たことなかったから見たかったな。Nice & Smoothは、最近第一線から退いてる感があるからどうなんだろう?ソロでたまに見るっちゃ見るけど。向こうのアーティストが来日すると、たとえMCが本業でもなぜか皆DJばっかする気がする。なぜだろう。それとマーリー・マール見に行ったときなんかパソコンでDJやってて少しがっかり。もちろんプリモはちゃんとレコード回してくれたからうれしかったけど。でも“Nas Is Like”で音飛んでたような(笑)

あぁ、Pete RockとI.N.I.生で見てぇ!またこのメンツでなんかやってくんないかなぁ。

雨の街

2008年03月14日 23時57分59秒 | レコード
今日は、雨にも負けずDisk UnionへGo!

今日から決算セールかなんだかで、いつもの値札割引率が10%アップらしいけど、結局買ったレコードは1枚も関係なかった。残念。最近は、Unionに行っても2000円以上買うことがほとんどなくなったため、2000円以上で200円OFFの割引券が溜まっていく一方。今日の掘り掘りは、お得感が全く感じられなかった。

写真が今日ゲットしたレコ(一部)。左のレコは、Babuプレゼンツのアルバムからのカットで、A面にはDilated PeoplesのRakaa参加。メンツ通りほぼDilated Peoples色な1曲。Babuのスクラッチがかっこよい。100円シールもの。右の赤いProfileジャケのレコは、Smooth Da Hustlerの96年の“Hustlin'”ってやつ。300円。どちらかと言うとB面の“Broken Language”の方が有名な気がする。思い出せないけど、誰かのMixに入ってたような…。両面とも、ProduceはM.O.P.なども手がけるDr.Period。まぁ、M.O.P.ってとこからもわかるようにメロウな感じはなく、男気ハーコー路線な曲。いかにもプリモがMixに入れそうな感じがする。M.O.P.とかFreddie Foxxxが好きなら一発で気に入りそう。

写真の他にも2枚ゲットしたが、そっちはベタな感じでBush Babees/We Run ThingsとBig L/Platinum Plus。“We Run Things”と言えば90年代クラシックなわけだけども、なにげに持ってなくて、ちょくちょく見るからいつも切ってた。今日発見した盤は、再発だけど未開封で600円だったので、これならいいかなと思い購入。もちろん、盤は傷無し!久しぶりにレコードのビニールをナイフで切る感覚、新鮮だ。Big Lの方は、ジャケ付きで初めて見たので思わず購入。500円。そういえばBig Lの2nd以降はRawkusから出てるんだということを思い出す。前回紹介したBlack StarもRawkusからだし、Rawkusは良質な作品が多いなと関心関心。

今日はあいにくの雨+平日ということもあって、店内でのレコ掘り人口は数人程度だったんだけど、自分と同じような路線のファッションをしてる人が2人いた。そういう人がいると、なんだかライバル心が生まれてあいつよりも先に良いレコ見つけるぞって気分になるけど、同時に親近感も湧くんだよなぁ。で、横目でちらちらキープしてるレコを覗いてたんだけど、新譜系のレコとR&Bばっかでなんだかがっかり。ライバルが減ってうれしいやら、悲しいやら。