jujuといっしょ。

我が家のオテンバ娘、シベリアンハスキーjujuと飼い主の成長の記録?2012年早春、アメリカンカールもどきりゅう新加入。

犬大好き!美容師さん

2006年07月11日 | Weblog
「リリー(仮称)!そーら、こっちへこーい!」


海辺を愛犬・リリー(仮称)と走るボク。
リリー(仮称)は、ボクがずっと飼ってみたかったボーダーコリー犬だ。


実家では、両親が歳をとっても散歩がつらくないようにと、
ミニチュアダックスを飼っているが
ボーダーコリーを飼うのは随分前からのボクの夢だったのだ。


ボーダーコリーと走る夕暮れの海辺…
こんな些細なことにずっとボクは憧れていた。


ふとそこへ、帽子が、
淡いブルーのリボンをなびかせながら
ふわりと。


「あ、リリー(仮称)、ダメだよ!」


ボクが叫ぶ間もなく、リリー(仮称)はそれをくわえてボクを見る。
そして、帽子の持ち主に目をやる。


瞬時にボクへ帽子を運ぶリリー(仮称)。


「すみません」

どちらともなく、声を掛けあうボクと、
儚げな美少女。


ドキドキするボクにはおかまいなしに、
リリー(仮称)は少女に走りより、
嬉しげに前足を掛け、
彼女の白い服がわずかに汚れる。


「あ、ダメだよ!ごめんなさい!」
と慌てるボクに、

「かまいませんわ、可愛い!お名前はなんて?」




それが僕らの出会いだった。


・:*:・゜`☆、。・:*:・゜`★・:*:・゜`☆、。・:*:・゜`★

って、オイオイ・・・・


anzuはたまに美容室に行きます。
髪がもともと癖毛の上、剛毛なもので、
ほっておくと、ほら、歌舞伎の紅白で頭をぐるんぐるんするあれ、
あれみたいになってしまうのよ。


たまたまこの日の美容師さんが
20代半ばと思われる犬好きな男の子で、
美容師になるかトリマーになるか
とっても迷ったという方。


いや、どっち転んでもやっぱり美容師さんよね?


んで、髪を切られている間中、
理想の出会いを聞かされていたのよ。


こんなマンガみたいな出会いに、あんた、ワンコを利用しようとは!


そうは問屋がおろしますまい!



anzu「でも、海辺で走らせると気持ち良くなって、出るよ…」
彼 「え?」
anzu「美少女の帽子を拾った直後に雲子する可能性大だよ。」



あぁ、青少年の美しい夢を打ち砕く。。。ちょっと楽しい♪


しかし、見かけによらず図太い彼。
彼 「雲子したらすかさず 『はい、これ使って?』 と雲子袋を差し出してくれるんですよ。」



そんな美少女、いるか~い!




今日のおまけjujuぽん。友情出演?
犬もいないのに雲子袋を持ち歩く美少女っていないよね?