ティファニーの緊急入院に際しましてここにいらしてくださるお友達の
皆様に大変ご心配をお掛けいたしました。
憎い病気と闘ってるたくさんのわんこちゃんもいる中、
わが子が緊急を要する事態になると悪い事ばかり考えてしまう私でした。
そんな中、ティファニーにたくさんのパワーを送ってくださり、
私には励ましのお言葉がいただけ、どんなにか慰められたことでしょう。
本当にありがとうございました。
退院後は療養食を食べながら吐くこともなく順調に回復をしています。
ティファニーの安心しきって眠っている姿や、食事している姿が
当たり前の様ですが嬉しく思えます。
緊急入院から暫くPCから遠ざかっていましたが、回復に向かっている記録を
記しておこうと思います。
3月6日 (火) 入院1日目
嘔吐が始まって病院に行きました時は、何か異物を飲み込んだのではと
思い出したのですが・・・木の枝をレトリーブしていてガリガリしていた姿を
思い出し獣医さんにそのことをお話いたしました。
木はレントゲンに写らないけれどその事が原因ではなさそうです・・・とのこと。
血液検査でもずば抜けて悪い数値はでていないし、レントゲン検査にも
何も写ってはいませんでした。
吐き気止めの注射をしたにも関わらず、嘔吐が続いている時は
皮下点滴より血管点滴を時間を掛けてした方が効果があるという事で
入院することになりました。
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家に帰ってもティーちゃんの事が心配で何も手に付かず、これだったら
病院に一緒に泊り込んで様子を看ていたいと・・・それを先生に思い切って
言いましたら 「お母さんまではお預かりできません」と丁寧にお断りされて
しまいました。
3月7日 (水) 入院2日目
嘔吐あり
病院の大きなケージの中ではとっても大人しく点滴を受けていて
午前と午後に面会に行きますとティーちゃんは立ち上がり
指くらいしか入らない格子にそっと指を差し出すとエリザベスカーラーが
邪魔をする為、やっと届いた顎を私の指に乗せて目を閉じじ~っとしています。
この時どんなにか抱きしめてあげたかったか・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/f1/2d2a84f6ac757d14a371deda8160c7fb.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/d4/d90b2b890d38d5c4e5174a2d8c4cbd57.jpg)
3月8日 (木) 入院3日目
嘔吐あり
これから朝の面会に行こうと支度をしていたところ、病院から電話があり
「30分以内に直ぐにいらしてください。大事なお話があります」とのこと。
主人にも連絡して私達は駆けつけました。
お話とは・・・
吐き気止めの注射をしているのに未だに止まらないので、再びレントゲン検査を
したところ、初見のレントゲンと違い腸の何箇所かにガスが溜まってきていました。
この場合、腸閉塞や腹膜炎を心配しなければなりません・・と
そこでもう一度、初めからの状態の変化などのお話をされ、一刻も早く
開腹手術をしなければ・・・との説明でした。
このままにしておけないのだと納得し、辛かったけれど手術に同意いたしました。
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もう一つ、膵炎の心配もあったのですが、初めに採った血液を外注に出して
膵炎かどうかの検査結果待ちでした。
手術は午前11時から始まりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/d7/01f93c7ac35c88ed9964e5ee90d513eb.jpg)
結果は幸いにしまして腹膜炎や腸閉塞は起こしていませんでした。
ティーちゃんは2年前に胃捻転の手術をしていて、その時脾臓は壊死していましたので取ってあります。
胃は再び起こらないように骨に縛り付けてありました。
そこの部分が癒着していたそうです。
しかしそれが今回の嘔吐を引き起こしたすべての原因ではないとのことです。
全身麻酔をしてあるので、内視鏡で胃の検査もして頂きました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/bd/6337bb151742b5c8dc5322672d55c26d.jpg)
しかし、写真に写っているように、胃に異物はなく炎症もありませんでした。
ただ十二指腸や腸からの液が胃に溜まっていました。
他の臓器の腫れや腫瘍がないかも調べていただきましたが・・・ありませんでした。
丁度膵炎かどうかの検査結果が分ったのですが、膵炎でもなかったとのこと。
しかし腸壁は赤く炎症が起きていたので、組織を検査に出しました。
この検査結果が心配です。
こうして手術により原因となっているものを取り除いた訳ではないのですが、命取りの腸閉塞や腹膜炎ではなかったことに安堵しました。
術後は麻酔から直ぐに覚め、わたくしの姿を見るなり尻尾を振って喜んでくれました。
私の心の想いは「ごめんね、痛いおもいをさせて・・・」と謝るばかりでした。
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3月9日 (金) 入院4日目
様子を看ながらお食事がはじまるそうです。
4日ぶり、術後初めてのお食事はほんの少しでした。
ティーちゃん、吐かなければいいけれど・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/49/5e2a50f806b85c1f11d6a2d52cedccb7.jpg)
膵炎の検査結果が出ましたが、膵炎ではありませんでした。
3月10日 (土) 入院5日目
午前中面会、「ママ、早くお家に帰りたいよぉ」と訴えてる目をしていました。
お食事は順調に摂っていて吐く事もないようです。
夕方病院より電話があり、嘔吐もないので退院できますよとの連絡がきました。
お家に帰って静養した方がティーちゃんにもストレスが溜まらないという病院の配慮です。
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お家に帰ってきました。まだちょっと辛そうです。
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療養食を美味しそうに食べてます。
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手術跡が痛々しそうです。
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こんな格好で光線治療しています。(ママ~、あと10分デスネ)
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お散歩も楽しんで行ってます。
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お昼寝中です。
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この様にねんねしている姿に私が癒されています。
今回は痛い思いをさせてしまい可哀相なことをしてしまいました。
ティーちゃんは9月で10歳になります。
まだシニアの中では入り口にいるようですが、やはりこれからは今まで以上に
健康管理をしなければと思いました。
今では療養食だけでは足りなくなってきたのか、私達のお食事の時には
何か貰えると思っているのでしょう・・・ジーっと見つめられてしまってます。
(元気と食欲がでてきています)
あともう少しの辛抱でうまうま生活を復活させてあげたいです。