ヤシ科 シュロ属
自生地 中国?
幹の高さ 約5m
幹の太さ 約20cm
掌状葉の直径 約50cm
成長速度 遅い
耐塩性 弱い
耐乾性 地植えして根が深く張っていれば強い
耐寒温度 約-10℃
適地 日当たりがよく、排水の良好な場所
サイズ 小型
備考
幹が高くなる品種の中ではシュロ属中最も小型で、品があって観賞価値が高いですが、庭木としてあちこちに植栽されているため、その分市場価値は低くなります。葉鞘繊維毛が脱落したものもあちこちで見かけますが、シュロ毛の採取のために剥がしたのか、自然に脱落したのかは判別できません。葉鞘繊維毛は汚らしく観賞価値が下がりますから、剥がせば価値が上がります。
ヤシの研究家の佐竹利彦氏の記述によると、ワジュロとともに、関東以西の暖地よりも東北のような冷涼地の方が生育は良好なのだそうです。ということは、成木になれば北海道の南部ですら露地越冬するかもしれません。なお、熱帯では生育困難です。
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