「最近、品切れ続出との噂の納豆かー」
といったら、
「え!?そんなこと全然ないけど」
と言ってました。
東京の新宿では、ちゃんと納豆があるらしい。
というか、納豆売ってないところなんてあんのか?と。
またTVに踊らされた、
“みのもんたの言うことは絶対だわ症候群”と同様の病気が蔓延してるんだな、
と思ってたところ、
マスコミ業界恒例の捏造“イヴェント”が発覚しました。
納豆ダイエットで誇張 関西テレビ「発掘!あるある大事典II」
関西テレビ放送(大阪市)は20日、納豆のダイエット効果を取り上げた7日放送の情報番組「発掘!あるある大事典II」で、実際には行っていない実験データを放送し、効果を誇張していたと発表した。
同社は「納豆にダイエット効果があるという学説があるのは事実。どうして実際と異なる放送を行ったかは現在調査中」としている。
同番組の放送直後から全国で納豆の品切れが相次いでいた。
同社は調査委員会を立ち上げ、原因究明を急ぐ。21日の番組放送は休止する。
千草宗一郎社長はデータのねつ造を認め「視聴者の皆さまの信頼を裏切ることとなり誠に申し訳ない。2度とないよう対策を講じる所存です」と謝罪した。
同社によると、「中性脂肪値が正常値になった」などと放送した被験者の数値測定は実際には行っておらず、朝に納豆を2パックまとめて食べた場合と、朝晩に分けて食べた場合の血液比較検査結果も架空だった。
また米テンプル大のアーサー・ショーツ教授が「(ダイエット効果のある)DHEAを増やす食材がある」などと発言していないのに日本語訳コメントを勝手に付けた。
さらに、被験者がやせたことを示す比較写真は無関係の写真だった。
12日に一部報道機関から取材があり、調査して不正が発覚した。
CX(フジテレビ)系のヒロミを降板させた(爆)『あるある大事典』のパートⅡですが、
ちょっと長いので割愛しますが、『あるある大事典Ⅱ』のHPにある「視聴者の皆様へ」というコメントをまとめてみますと、
1 アメリカのダイエット研究の紹介の、56人の男女を集めた実験での、やせたことを示す3枚の比較写真は無関係のものを使用した。
2 テンプル大学アーサー・ショーツ教授のコメント訳「日本の方々にとっても身近な食材で、DHEAを増やすことが可能です!」「体内のDHEAを増やす食材がありますよ。イソフラボンを含む食品です。なぜならイソフラボンは、DHEAの原料ですから!」 という発言は、内容も含めて一切なかった。
3 番組の実験した8名の、「中性脂肪値が高くてお悩みだった2人は、完全な正常値に!」とのコメントと字幕スーパーは、コレステロール値、中性脂肪値、血糖値についての測定はしなかった。
4 あるあるミニ実験での、納豆を朝2パックまとめて食べた場合と、朝晩1パックずつに分けて食べた場合の比較実験では、血中イソフラボンの測定はせず、比較結果は架空のもの。
5 番組で実験した8名についての「体内で作られるDHEAは20代をピークに減少、食べ過ぎや運動不足によってDHEAの量が低下している可能性があるのだとか!20代から60代の男女8人の血中DHEA量を測定。さて結果は?」として22歳OL、25歳会社員、37歳会社員のDHEA量を測定し年齢の基準値と検査結果をテロップ表示比較は、血液は採集をしたが実際は検査を行なわず数字は架空のもの。また、「DHEA分泌は加齢とともに低下する」ことを示すグラフは許可を得ずに引用。
6 アメリカのダイエット研究の紹介部分について、テンプル大学のアーサー・ショーツ教授が行った研究と受け取られる構成だったが、この研究はワシントン大学のデニス教授の研究だった。
とのことですが、誇張じゃなくて、
完全にでっち上げ<捏造>ですけど。
また、
フジテレビ系列の『発掘!あるある大辞典II』は前まえから「放送内容が事前に流通サイドに流れている」という噂があって、大手スーパーがそれらTVの放映情報を元に、該当商品を大量に買い占めている
ということを示す情報文書が流出してるとのこと。
その文書では、
放送する内容として、
・若返りホルモンとして認知の高いDHEAを増やす最適な食材として「納豆」が取り上げられる
・全体のテーマとして、納豆がダイエットに効果的である、という内容で番組は進行
・DHEAを増やすためにはイソフラボンを含む大豆加工食品を毎日食べることが望ましいと紹介される
ことを前提に
・1日2パック食べる、朝・晩食べる、よくかき混ぜ少々の時間放置する、ということがダイエットには適切と伝える
・納豆ガーリックトースト、納豆包み揚げ、納豆カナッペ、納豆豆腐ステーキのレシピを紹介し、実験でその料理で体重が減少したことを紹介
と、放送以前に放送内容が把握できるものとなっている模様。
これで、
納豆メーカーによる放映内容情報の漏洩
↓
納豆は“買い”だと契約大幅増加
↓
番組放送後、納豆注文殺到(厳密には放送前から情報を仕入れていたので、放送前に注文殺到)
↓
買い占めにより中小小売店、消費者には商品が届かず
となったようだ。
都内の中堅スーパーの食品担当者によると、
「年末年始で、一般の人は金を使い果たすから、門松が取れるころになると、質素な商品が急に売れるんです。納豆とか、お茶漬けとか、即席ラーメンとか。『発掘!あるある大辞典Ⅱ』のテレビ局は、健康情報とは表向きで、この時期に放送して欲しいと、納豆業者に乗せられたんじゃないですかね。納豆の売り上げが伸びる需要期ですから。タイミングが合いすぎですよ」
ということだ。
まぁ、もう珍しいことではないんだけど、
マスコミ(特にTV局)は、視聴率稼ぎやスポンサーの意向のためには、どんなウソでもつくので、
視聴者はTVやラジオ、新聞・雑誌などを、客観性ある公共的な情報ツールとして見ないことです。
だいたい、
納豆を朝夕に2パック食ったらやせるって、バカかと。
だったら、従来から食卓に並んで食べているんだから、そんなに肥満が多くないはずだし。
今、不二家が過去のことまでほじくりかえされてスゴイ叩かれて、会社は大打撃受けてるけど、
マスコミ、TV局は「お詫び」っていう文書を出すだけで、通常営業出来るんだからいいよな。
ウソを垂れ流ししても、お咎めなしだからな。
あ、番組が休止したなんて、お咎めのうちに入りませんから。
DJ OZMAも結構叩いてるけど、いうなれば、
食という人間の生活の重大な事項に関わることについて、捏造情報を流しまくってて、しらーっと営業してるなんてどうなんだと。
TV局は免許制なんだから、剥奪しちゃえばいいんだよ。
自動車免許だって、免停になるんだし、
不祥事ポイントがたまったら、免停で放送業務中止でしょ。
ま、そんなことになったら、NHKをはじめ、すべての放送局が免停になること間違いなしだけども。(爆)
でも、省エネになって、地球にやさしいってことでいいんじゃないのぉー?
で、視聴者の教訓。
・やたらと数字や字幕テロップ、スーパーを使用している番組には、気をつけろぉーッ(長井秀和風)
・「~らしい」「~と言われている」などの、伝聞的なことばかりいって、いつでも責任逃れが出来るコメントばかりの番組には気をつけろーッ(長井秀和風)
・むやみにBGMやオーケストラヒットのような効果音を挿入してくる番組には気をつけろーッ(長井秀和風)
・大物や業界の権威を持ち出してばかりいる番組には気をつけろーッ(長井秀和風)
まぁ、マスコミ(特に、TV)は、スポンサーや電通、ジャニーズの意向に逆らえないので、
日常茶飯事、情報操作をしているということを前提に観ないとダメってことで、…マチガイナイ。(長井秀和風)
もちろん、ラジオ、新聞・雑誌もそう。
みんな自分の都合のいいことしかかかなかったり、載せる載せないを判断しております。
究極的なことをいえば、人間がやることだからミステイクはある。
問題なのは
TVや新聞などマスコミは、捏造でっち上げやり放題しておきながら、会社にはほとんど影響が出ない、倒産することなどは絶対にないってことです。
以前の雪印もそう。
不祥事があって徹底的に叩きまくった。
今の不二家もそう。
でも、それ以上にTVや新聞の捏造は限りをしらない。
しかも、TV局や新聞社は、それをつつくと逆に自分のところの失態を暴かれるから、
お互いもちつもたれつで、全然追及しようとしない。
つい最近も、TBSでは白いんげんダイエットがいいとかいったら、下痢や嘔吐などをしまくる人が続出して番組終了したけど、せいぜい、謝罪文書、コメントを行なって、適当に関係者処分を下して、番組終了させて、おしまい。
会社自体にはなんの影響もない。
時間が経てば、みんな忘れてもうそのことはいいだろう的になっちまう。
で、また同じことを繰り返す。
「…、では次の話題です」
「CMでーす」
これで、すべてが解決、だもんな。
あと、不二家について。
衛生管理やそれに対する意識の低さの問題は別にして、
今までいっぱい食ってきて平気だったのにさー問題が発覚したら急に買わないとかって騒いでるってナンダロウ。
そんなこといいながら、もしかしたらまだ安全でもないかもしれない吉野家の牛丼に並んでまで食ったりするんだもんなー。
変なの。
『あるある大事典』のスタッフ、関係者、責任者まですべて、不二家のケーキやらシュークリームを全部食い尽くすぐらいのことしてもいいかもな。
◇◇◇
<センター試験>正解を時間前掲載 産経新聞が自社サイトに
20日行われた大学入試センター試験で、産経新聞社が、問題や正解の公表時間前に、「公民」「地理歴史」2科目の正解をインターネットの自社サイトに掲載していたことが分かった。公表時間は、同センターが「当日の全試験終了以降」と報道各社に要請しており、おおむね午後8時ごろとなっていた。
2科目の試験は午前から午後1時の間に実施された。同社の説明では、担当者間で解禁時間が周知徹底されておらず、同日午後2時10分ごろ、サイトに掲載、センター側の抗議を受け、約30分後に削除した。センターは、2科目の試験終了後だったため受験生に影響はなかったとみている。
同センター総務課の担当者は「(公表時間前の)掲載例は聞いたことがない」と困惑していた。
宮田一雄産経新聞編集長は「センターや受験生、ネットを見た方々らに無用の混乱を与えたことをおわびします」とのコメントを発表した。
なんか、まともにルールも守れないんだな。