*** june typhoon tokyo ***

春のGIシリーズ回顧

■ 2011年 上半期GI戦績回顧

 先日の宝塚記念で2011年の春のGIシリーズが終了したので、前期のGIの戦績を回顧してみようと思う。


◇◇◇


□ 0220 フェブラリーS

1着 12 トランセンド(藤田)(1)
2着 13 フリオーソ(デムーロ)(3)○
3着 05 バーディバーディ(池添)(4)


□ 0327 高松宮記念

1着 04 キンシャサノキセキ(リスポリ)(3)
2着 08 サンカルロ(吉田豊)(4)◎
3着 06 アーバニティ(四位)(11)


□ 0410 桜花賞

1着 08 マルセリーナ(安藤)(2)
2着 16 ホエールキャプチャ(池添)(1)○
3着 17 トレンドハンター(岩田)(4)


□ 0424 皐月賞 ☆

1着 12 オルフェーヴル(池添)(4)◎
2着 04 サダムパテック(岩田)(1)
3着 02 ダノンバラード(武豊)(8)○

≪的中≫
ワイド 02-12(3840)


□ 0501 天皇賞(春)☆

1着 02 ヒルノダムール(藤田)(7)○
2着 15 エイシンフラッッシュ(内田)(3)◎
3着 03 ナムラクレセント(和田)(5)

≪的中≫
馬 連 02-15(6810)
ワイド 02-03(2560)
ワイド 02-15(2280)
ワイド 03-15(1600)


□ 0508 NHKマイルカップ

1着 13 グランプリボス(ウィリアムス)(1)
2着 17 コティリオン(小牧)(2)○
3着 01 リアルインパクト(内田)(4)


□ 0515 ヴィクトリアマイル

1着 16 アパパネ(蛯名)(2)
2着 13 ブエナビスタ(岩田)(1)○
3着 04 レディアルバローザ(福永)(3)


□ 0522 優駿牝馬(オークス)☆

1着 04 エリンコート(後藤)(7)▲
2着 18 ピュアブリーゼ(柴田善)(8)
3着 12 ホエールキャプチャ(池添)(2)◎

≪的中≫
ワイド 04-12(1720)
ワイド 12-18(1810)


□ 0529 東京優駿(日本ダービー)

1着 05 オルフェーヴル(池添)(1)
2着 01 ウインバリアシオン(安藤)(10)○
3着 07 ベルシャザール(後藤)(8)▲


□ 0605 安田記念 ☆

1着 14 リアルインパクト(戸崎)(9)◎
2着 01 ストロングリターン(石橋)(5)▲
3着 03 スマイルジャック(三浦)(3)

≪的中≫
馬 連 01-14(12270)
ワイド 01-14(2980)
 

□ 0626 宝塚記念 ☆

1着 02 アーネストリー(佐藤哲)(6)◎
2着 08 ブエナビスタ(岩田)(1)
3着 04 エイシンフラッシュ(安藤)(3)○

≪的中≫
ワイド 02-04(690)


◇◇◇

 的中したレースの横には☆印(&レース名が太字)、馬名横の印は、当時の3番手までの予想だ(本命は◎、対抗は○、単穴は▲)。

 この春のGI、11戦のうち的中したのは5レース。的中率にすると4割5分5厘と45%強となった。これはなかなかの数字なのではないか。なるべく1番人気馬を買わずに中穴以上を狙うスタイルが基本の自分としては、かなり上出来だ。

 ただし、回収率となると、これがいただけない。やはり、配当が低い戦前の人気通りの結果が多いと必然的に的中数が少なくなる上、1番人気を外すこと前提でワイド中心の馬券購入が増えてしまった。そのため、払い戻し金額もあまり見込めないところは致し方ない。

 今春のシリーズで、1番人気が連対したレースは、フェブラリーS、桜花賞、皐月賞、NHKマイルカップ、ヴィクトリアマイル、日本ダービー、宝塚記念と7レースあった。このうち、的中したのは皐月賞と宝塚記念だけ。その皐月賞と宝塚記念はともに1番人気馬は2着だった。1番人気が勝つレースが多いと、的中率、回収率ともに下がってしまう。特に、1、3、4人気で決まったフェブラリーS、2、1、4人気で決まった桜花賞、1、2、4人気で決まったNHKマイルカップ、2、1、3人気で決まったヴィクトリアマイルのように上位人気馬だけで3着を独占するようなレースが多いと、自分の出番はない。逆に言えば、本命党には都合のいいシーズンだったといえる。

 ただ、惜しかったのは4着を推していたことが多かったこと。桜花賞では11番人気のメデタシ、皐月賞では14番人気のデボネア、NHKマイルカップでは7番人気のエイシンオスマン、安田記念では8番人気のクレバートウショウに重めの印を打っていたので、1頭かわせばより高い配当にありつけたかもしれない……が、競馬というのはそういう「あとちょっとだったのに」が日常だから仕方ない。WIN5じゃなくて、“JUST4”(仮称)みたいな4着馬を当てる馬券があったら、稼いでるかもしれない。(苦笑)

 スプリンターズSから始まる後期、秋のGIシリーズでは、堅いレース、波乱含みのレース、それぞれを良く吟味して、臨機応変に購入馬券を考えていきたい。可能ならば、出来る限り頭数を絞って買いたいのだが、それが出来れば、このように長年苦労してはいない。軸馬流しで5点までに近づけるよう、研鑽したい。



 
 
 



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