*** june typhoon tokyo ***

超個人的ヴァンクーヴァー五輪まとめ

■ 2010年のヴァンクーヴァーオリンピックについての超個人的感想

 国保の“腰パン王子”(←こんな表現しか出来ないマスコミも謝罪会見すべき)ネタで始まりましたが、あっという間に数々の激闘によってかき消されましたね。

 冬季五輪ってコンパクトなイメージがあるけれど、どの競技も興味深く観られる気がする。あまり観てないのは、スキーの距離とバイアスロンくらい。特に注目していたのは、カーリングとショートトラック。そして、日本は出ていないけれど、アイスホッケーかな。アイスホッケー観ていると、時間があっという間に過ぎる気がする。本当に。トロント・メイプルリープスのレプリカ・ジャージ(一応、購入当時1万円以上した)を着て観戦したくなった(したくなっただけ)。

 いろいろ憶測を呼んでいる女子フィギュアですが、メダルというか順位はどうでもいい。問題は採点。特に、GOE(Grade of Execution)という出来映え評価というやつ。演技審判によって-3から+3の7段階で評価されるというものだけど、そもそも競技である以上、技術やレヴェルの高さが点数の軸とならなければならないものなのに、出来映えによってガンガン加点されるというのが不明瞭となっている素なんではないか、と。
 まぁ、採点と審査員の構成(自国選手を採点出来てしまう)があれでは、もう競技じゃなくてミスコンと一緒。クイーン・オブ・アイスの大会。そう思えば合点がいく、か。個人的には、フリーは長洲未来が一番だったと思う(現在の採点方法なら)。

 ところで、アイスダンスの解説が天野真と書いてあってビックリ。常日頃フィギュアを見ている人は当たり前なのかもしれないけど(ISUの技術審判員だから)。カナダ在住なので久しく会ってないけど、3回くらい一緒に飲んだ仲なので。(笑)

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