*** june typhoon tokyo ***

BONNIE PINK@渋谷公会堂

Bonniepink_20061005_a10/5(Thu)@渋谷公会堂での再追加公演に、急遽参戦してきた。

正真正銘のツアー・ファイナル。

NHKのカメラ、ギッシリ。本人もやや緊張気味。
本幕最後の「Last Kiss」では、突如バックに12名のストリングスが!!

ラストは…BONNIE涙。

『HEY!HEY!HEY!』のスペシャルで初っ端に歌って、3時間番組だからやることなくて、後ろの席でダラダラしてたら、乳ドバーン&ブラ見えだったため、休憩時に倖田來未が走ってきて、「ブラ見えてるから気をつけて!」といわれた、とかいってた。

2F席にアミーゴ(鈴木亜美)いたらしい。
(どうでもいい)

バンマスのアイゴンとベースの高桑圭のユニット、HONESTYのライヴが渋谷O-nestで10/7(Sat)にあるんだけど、「そこに出ちゃって歌っちゃおうかなー」とか言ってた。

それを受けてアイゴンが、
「ベスト盤全部やります」
とか。(爆)
「それじゃ、ここより盛り上がっちゃうじゃん」とボニー。

で、調べたら、出ること最初から決まってたんじゃんか!(ま、そうだろうけど…笑)

HONESTY presents ☆STAR OF THE WEEK vol.02☆
HONESTY( スペシャルゲスト BONNIE PINK )/control freak!!
開場18:30/開演19:00 ● 前売¥2.800/当日¥3.300● ドリンク別

生ボニー見たい方は是非。
てか、アイゴン&高桑のプレイは必見です。

◇◇◇

貪欲。そして、躍進。

ここ近年にないほどの注目度を浴びた今年。
完璧主義者だった彼女が、自分が自分であるために、そして心地よい自分でいるために選択したのが、
完璧主義からの脱出、そして貪欲さだった。

NHKのカメラが入っている(後日放映)こともあるかもしれないが、先日の厚生年金会館での追加公演とは異なるセット・リスト。
厚生年金会館では本編のトリだった「Tonight, The Night」序盤の3曲目に持ってきた時に、まずその意欲の高さを感じた。

緊張もあり、ラスト・ステージだという感慨もあるのか、追加公演よりもヴォーカルはやや安定していないところもみられた。伸びやかなヴォーカルは、やや潜めていたといえるかもしれない。

だが、それ以上に「歌の力」、「歌が伝える力」を信じて込められた、クールな表情のなかにちらつかせる熱いヴォーカルが、彼女の意志の強さを感じさせた。

終盤の「So Wondeful」からの畳み掛けるような展開は見事。さらに、「A Perfect Sky」に続いて「Heaven's Kitchen」を配してきた。彼女のライヴでも重要な曲といえるナンバーを歌い上げて終わりかと思いきや、バックに12人のストリングスが現れての「Last Kiss」でエンディング。
こちらの予想を裏切りながらも、今までにない境地に挑戦していく姿を見せるという、この構成力は素晴らしいものがあった。

アンコール#1での「You Are Blue, So Am I」「Foget Me Not」、そして大トリ「Do you crash?」での弾けっぷり…もう彼女を覆う壁はない。悩んで内省的になっていた彼女も、自身だと受け入れ、そして新たな自分へと期待し、可能性へチャレンジしていく…。
表現することの楽しさを知ってしまった彼女の快進撃は、まだまだ続きそうだ…そう感じたステージであった。


かっこなんてつけないでいいよ
あなたはいつだって輝いてみえる
(「Tonight, the night」より)

彼女の心境は、まさにこの詞があらわしている。
BONNIE PINKがBONNIE PINKとしてありのままを表現する。
それが、自身の躍進の道だと。

◇◇◇

<SET LIST>

01 LOVE IS BUBBLE(*2)
02 1.2.3.
03 Tonight The Night(*2)
04 Thinking Of You(*2)
05 泡になった(*1)
06 Souldiers(*2)
07 かなわないこと(*1)
08 犬と月(*1)
09 金魚(*1)
10 オレンジ(*1)
11 The Last Thing I Can Do(*1)
12 Sleeping Child(*2)
13 Wildflower 
14 Cotton Candy
15 Free
16 So Wondeful(*2)
17 Private Laughter(*2)
18 A Perfect Sky(*2)
19 Heaven's Kitchen(*1)
20 Last Kiss(*2)(with strings)
≪ENCORE #1≫
21 Evil and Flowers(*1)(Acoustic piano ver.)
22 You Are Blue, So Am I(*2)
23 Foget Me Not(*1)
≪ENCORE #2≫
24 Do you crash?(*1)

※(*1)=『Every Single Day』DISC1
※(*2)=『Every Single Day』DISC2

≪BAND MEMBER≫
會田茂一(G/Band Master)(From FOE/HONESTY/EL-MALO)
奥野真哉(Key)(From SOUL FLOWER UNION)
高桑圭(B)(From GREAT3/HONESTY)
Anthony Johnson(D)
Nana N.(Per)

HORN SECTION×3
STRINGS×12

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コメント一覧

野球狂。
ご指摘ありがとうございました
潤さん、セットリストのご指摘ありがとうございました。修正して更新しました。

当ブログはほぼ自分の記憶によったセットリストとなっており、他にも間違いが多くあると思います。もしお気づきの際にはご指摘いただけると助かります。

よろしくお願いします。
10年前になります。
10年前になりますが、同じコンサートに行きました。
iPhoneのプレイリストに入れるつもりで再び調べることになりここに行きつきました。確かですが、セットリストでSleeping ChildとCotton Candyの間にWildflowerが抜けていると思います。
今更ですがコメントを残しました。
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