元気の素 チャッピー&クアトロ ジャクラッセルテリア

愛犬ジャクラッセルテリアと
筆者ノンとの、楽しい日記♡
憧れの3頭飼いはわずか1年と4ヶ月

チャッピーの脚の腫瘤の病理検査結果

2017年08月30日 21時39分13秒 | ワンコ
8月7日に行ったチャッピーの左前脚にできた腫瘤の摘出手術


病理検査の結果は「肥満細胞腫」悪性腫瘍だ

脚に腫瘤ができてるのを発見した時には、触った感触は脂肪腫かと思ったが
獣医は脚は脂肪腫ができる場所としてはポピュラーではないと言っていたのは気になった

手術当日、チャッピーを迎えに行った時に摘出した腫瘤を見せられた
あれ?予想していたモノとは違う
獣医の説明は、脂肪腫ならツルンと取れるが
腫瘤は腱の間に巻きつくようにあり、摘出するのは大変だったそうだ
麻酔を追加して時間をかけて、取り除いたそうだ
多分、脂肪腫ではなく良くないものの可能性があると言われた
とりあえずは病理組織検査の結果を待つことにした

抜糸の時に、病理検査の結果を知らされた
「肥満細胞腫」悪性だ
摘出したものを見ていたので、充分に予測はできたのでああやっぱりかと思った
肥満細胞腫には分子標的薬があるので、その検査を追加した
再発した場合に分子標的薬を使い治療することができる
c-kit遺伝子の変異を調べることで分子標的薬(メシル酸イマシニブ)が
病変に効果があるかを確かめられる
その結果は、今日電話で知らされた
結果は陰性
つまり、再発しても分子標的薬は効かないので使えない
再発した場合の、治療の幅が狭まった


昨日、病理検査報告書を受け取った

染色した細胞の写真があるのは私にとっては分かりやすいかな





この2枚の写真からわかることは
腫瘍境界が不明瞭とも結果に書いてあった
悪性の場合は、取りしろも含めてしっかり摘出するが
チャッピーの腫瘤は腱に巻き付いていたので、腱は切れないし
脚なので、取りしろも十分に取れなかったようだ



この写真からは、中等度分化型と言う判定で
グレード分類では低グレードに相当する肥満細胞腫と考えられる
しっかりと悪性の細胞が取り除かれていれば、再発の可能性が低いが…

他の臓器への転移を心配したが
脚の付け根のリンパ節の腫れはなく、転移は無いという診立てだ
同じ場所の再発だけを気をつけていればいい

昨日、手術の傷口が順調に治っているのを見た獣医は
「とてもいい兆候」と言っていた
悪性の細胞が残っていると、なかなか傷口がくっつかずに開いたままになるそうだ
えらいぞ!チャッピー!

再発した場合は、再度の手術、抗がん剤、放射線治療があり
場合によっては脚の切断という決断もあると…
脚の切断は、どの犬でも勧められるものではないが
チャッピーのようによく運動している犬なら生活に支障なく過ごせる
と言われても、フルダッシュするのが好きなチャッピー
脚を切りたくないね
チャッピーも納得できないだろう

再発は予防したい!
免疫力を上げるために、サプリメントを摂ることにした
獣医にサプリメントのことを聞いてみたが、やることを勧められた

まだ少し傷口は腫れている
その腫れが手術によるものなのか、再発なのかは判断がつかないそうだ
早めに見つけるためにも、足のサイズを毎日測ることにした
再発するなら3ヶ月以内に起きてしなう可能性が高いそうだ

チャッピーは元気で、食欲もあり
走ったり、ガウリングしたりといつも通りの生活に戻りつつある
この勢いで、肥満脂肪腫なんて蹴散らしてもらいたい




単なる病名ですよ



そうだ!その勢いだぞ!
ママは全力でチャッピーの応援をするよ!







コメント (6)
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