8月9日、 11時2分。
65回目の原爆の日。
長崎人にとって特別な日。
鐘の音とともに
長崎は祈りにつつまれます。
片足鳥居で有名な山王神社。行かれたことありますか?
爆心地から、0.8キロの至近距離で被爆し、
原爆の熱線と爆風で、鳥居の片方の柱は吹き飛ばされました。
ここには、推定樹齢600年の「被爆クスノキ」があります。
ご神木の2本のクスノキは
真っ黒に焼け焦げ、幹と枝だけに。
75年は草木も生えない…と言われていたのに、
2ヶ月後の10月、新芽がでてきて市民に生きる希望を与えてくれたそうです。
そういう先人の方々の想いを引き継いで私達が平和を築いていけたらいいなと思います。