これは「放送事故」なのか? 生放送の臨場感を出そうとする「演出」なのか?
いずれにしても、朝起きてテレビをつけた視聴者が、
こんなシーンを見せられて気分がいいわけがありませんよね。
それをこの司会者も、この放送局も、わかっているのでしょうか?
バラエティならともかく、これは朝の情報番組ですからね。
もし演出だとしたら、こういうやり方はよくないのではないかと思いますが…。
この司会者、出演者には「おはようございます」と挨拶するくせに、
視聴者に向かって「おはようございます」は言わないのですね。
まあこの日は

「見ていただく」のではなく、「見せてやっている」と言わんばかりのふてぶてしい態度…。
この春「第二の開局」と称し、全番組の約7割を改編する大改革を行ったこの放送局。
それでもこの番組は残りましたから、比較的視聴率はよいのでしょうか?
この司会者を好む層が一定程度いて、その人たちによって番組が支えられているということでしょうね。
「TBSが変わる TBSを変える No TV? but TBS」
都内の地下鉄の駅などでこの大々的なポスターをよく見かけます。
意気込みは素晴らしいのですが、この春スタートした新番組は苦戦しているようですね。
まだ半月ほどしか経っていませんから何とも言えませんが…。
ちなみに先週木曜日(4月9日)のTBS全番組の最高視聴率は夕方の再放送「水戸黄門」だったそうです…。
最高がたったの7.2%… それも夕方の再放送とは…

http://news.goo.ne.jp/article/nikkan/entertainment/p-et-tp0-090411-0007.html
No TV? but TBS
(テレビはダメ? でもTBSは違う!)という意味でしょうか?
私は逆に、テレビはまだ必要だけど、TBSは別に… という感じなんですけど…。

他に俳優の大沢たかおが坂本竜馬に扮して
「テレビがあぐらをかいている時代は終わったぜよ!」と言うCMもあるんですが、
ようやく今まであぐらをかいていたことをTBSは認めたようですね!
いや、認めただけでも「進歩」です!

バッシングだけでなく、今後のTBSに少しは期待したいと思います…。
いつも言いますが、
感動のヒットドラマを連発した、あの栄光の時代を思い出してほしい…。