ドッグフードの給餌量！

今日たまたまお客様からドッグフードの量についての質問がありました

言われた通りの量を与えてますがなかなか太れませんとか、痩せません

「どの位あげていいかわかりません」などでした

確かに私たちブリーダーは子犬をお渡しの際に目安の給餌量の説明は致します

ですが成長と共に必要な量は変化していきます。

特に急速な成長期である子犬の時にはなおさらですね

人間の赤ちゃんも同じことが言えるでしょう

犬も同じことですね個体差もあるのですべてが正解ではありませんが、コントロールしていくのは飼い主さんです。

しっかりとした知識を持って管理しましょうね

　　　　　　　

今回は犬の食事のことについて詳しくご説明しますね

子犬のドッグフードの量と回数
成長過程によっても、子犬が必要とする栄養量は違います。ドッグフードなら、子犬用、成犬用があるので、成長にあったものを与えてください２ヶ月
　

30日位からは離乳食／パピーフード（子犬用フード）１日3～5回
　ドライフードを与えている場合は、徐々にふやかす時間を短くし、そのままで食べられるようにしていく。ただし、個体差があるので、様子を見ながらゆっくり慣れさせること。生後３～４ヶ月頃までには硬いまま食べられるようにしたいですね。
４ヶ月
　パピーフード（子犬用フード）１日３回
　成長期なので、栄養価の高い子犬用のフードを与えます

成長が終わるまではダイエットをしないで下さい
子犬や幼犬のうちはダイエットをしたり、サイズを小さくするために
少なめのドッグフードにするなどは絶対厳禁　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そんなことをしても体の弱い痩せた子になるだけです　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　成長期は少し太り気味に育てても問題はないです

６ヶ月
　食べる量が安定してきます（１日２～３回）
　犬種にもよりますが、子犬のドッグフードの必要量は６ヶ月頃がピーク　　　　　　　　　成長は続いても、徐々に食事量は減っていきます　この頃に食べムラになる子は多いです　ここで飼い主さんが食べないからといって色々な物を与えないことです　　　　　　　　後にグルメになりわがままになります　

食事まで水以外、与えない　食べなくても元気なら、子犬は１食分、成犬は１日くらいドッグフードを抜いても問題ありません　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　食べないからと言っていろいろ与えない

　８ヶ月
　成犬並みの大きさになったら、成犬用フードに（１日２～３回）
　具体的には体重の増加が止まったころが切替時期の目安と考えます

フードは急に変えないようにしましょう
急に変えると、下痢や嘔吐を引き起こすことも有ります　最初は新しいものを
１～２割混ぜて与え、便や食欲の調子に問題なければ、徐々に新しいフードの
割合を増やし、１週間ほどを目安に完全に切り替えるようにします

１歳
　成犬用フード（１日２回）
　従来１日１回というブリーダーもいましたが、ドッグフードの回数が少ないと胃腸への負担が大きいので成犬でも１日２回が基本です

１日の必要カロリー量を守る
成犬になり運動量が落ちてくると太りやすくなります
「ちょっとくらいなら・・」という気持ちが肥満犬を作ってしまいます　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　目分量はやめましょう（計量カップや計りで）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 1日の必要カロリーは(トイプードル又は小型犬での算式になります)

体重×70＋30×2の計算で算出できます

例えば2kの子なら2×70＋30×2=200　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　200カロリーが必要ということになります

成犬の場合最後を1.5にします　　これが目安の必要カロリーです

(おやつなど食事以外のものも与えている場合はおやつも含んだカロリーにします)

あくまでも目安ですので、後はウンチの状態を見て飼い主さんが加減してあげましょう

 

 トイプードル専門ブリーダー　ワンワンciao | 
　

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