今日は動物取扱責任者の年に１度の講習で
午後から江東区に行ってきました
さまざまな動物関連業種の人たちが
およそ８００人くらい集まっていて
３時間の講義を受けてきました
日本の法律ではペットショップ、ブリーダー、トリミングサロンなど
動物取扱責任者を最低一人は選定しなければいけない事になっています
年に１回講習を受けることを義務付けられています
実はとっても面倒なのですが、悪質な業者を一掃するためには仕方ないのでしょうね
実際のところいつもならあまり必要な話ってなかったんですが 今回は法改正があり今までの販売方法ではいけなくなりました
今回の研修内容は２本立てなので
・動物の愛護及び管理に関する法律の改正について
法律の改正などは主に生体を扱ってるペットショップやブリーダーについてです。
法律の改正内容についてと東京都からのお知らせで軽い眠気に襲われる・・・。
今年の９月から通信販売が出来なくなりますが、そのこととか。
あと今後頭数の把握に年に一度書類を出すことになるらしい
動物愛護の改正については、深夜の展示販売の禁止や生後８週齢の展示販売禁止など。
動物のストレスや成長の発育など考えると最低でも８週齢以上は親兄弟と過ごさせてあげてほしい。
しっかりと社会化期を過ごさないと問題行動を起こす子も多く出てきてしまいます。
それだけ親兄弟と過ごす時間はとても大切なのです。
当店ではしっかりとママワンと８週以上過ごさせていますが
小さい頃の方が売れるから等の理由でまだ生後４週程度の子が平気で売られてたりします。
・動物取扱業としての危機管理
これは本当に考えさせられましたね
当店はホテルもやってないしトリミングもしていないブリーダーショップなので・・・・
しかし万が一留守の時に災害が起きたら・・・
万が一、犬たちがびっくりして外に出てしまったら・・・
本当に恐いです
もし大きな地震などが来たら・・・ 行き先の決まっているチビちゃん達は
もちろんどんな事があろうと無事に飼い主様にお渡ししするのが私の責任ですが
なんとしても全力で守ります
東日本大震災ではこのようなことを考えていなかったために飼い主とはぐれ不幸になってしまった
子や、犬を家に置いてきてしまいそのまま津波に・・・・とかいろいろ聞きました
もしもの時の事を真剣にどうしたらいいか考えておかなければいけない時なんだと
改めて考えさせられました
