ペットと暮らす被災者の皆様に少しでもお役に立つよう
ワンちゃんの食事に関しての事ですが、是非お役立てください。
■避難時のペットの食事に関するアドバイス■
被災者の皆様、そしてそのご家族・ご友人・関係者の皆様、
そして大切なペットたちにも大事が無いように、
心からお祈りいたします。
避難などで、
ペットの食事に関するアドバイスです。
無添加フードが少ない、もしくは無くて困っている場合です。
1。無添加ペットフーが少ない場合で、
ごはんや野菜、お肉がある場合は、
半分ぐらいまで、
愛犬ならごはん6と野菜2、肉2ぐらいの割合、
愛猫ならごはん4と野菜2、肉4ぐらいの割合、
適当でかまいませんのでまぜてあげて、
できればスープや水などをかけ、
塩分や糖分などの味付けをせずに食べさせてあげてください。
ペットフードは総合栄養食ですが、
緊急時ですし、
短期間ですし、
この程度なら栄養バランスを大きく崩しません。
2。無添加ペットフードがなく、
ごはんや野菜やお肉などがある場合は、
手作りごはんが作れたらつくりましょう。
愛犬ならごはん6と野菜2、肉2ぐらいの割合、
愛猫ならごはん4と野菜2、肉4ぐらいの割合、
火が使えるようでしたら、
お肉と野菜を軽く煮て、
冷ましてからごはんをいれて、
クッパのようなヒタヒタごはんでオーケーです。
火が使えない場合は、
混ぜて水をかけるだけでもオーケーです。
ある程度適当でかまいませんのでまぜてあげて、
塩分や糖分などの味付けをせずに食べさせてあげてください。
ペットフードは総合栄養食ですが、
1日の給仕量が愛犬の頭蓋骨の大きさ程度が目安です。
緊急時ですし、
短期間ですし、
あまり難しく考えないでください。
3。配給のおむすびなどしかない場合、
人間用に塩分の高い具や塩で味付けされているので、
具をとりのぞき、
ごはんを軽く水で洗って塩分などを落とし、
水をかけてヒタヒタごはんでオーケーです。
ペットが食べてよい野菜なら生であげてもいいです。
緊急時ですし、
短期間ですし、
あまり難しく考えないでください。
4。便が安定しなくなる可能性があります。
これは日頃食べていない食事を摂取して、
腸内細菌がその対応に追いつかない可能性が高いです。
精神的な問題もあるかもしれません。
無糖ヨーグルトで整腸してあげたり、
長い子でも数日で安定すると思います。
ワンちゃんもとっても不安なはず、こんな時は飼い主さんだけが頼りです。
しっかりとしてあげましょう
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