裏面

たった今。

ほんとに今。

今日のブログの内容どーしよっかなぁと考えていると

高校の同級生からメールが届いた。

「ザキって夏休み帰る日決まってんの～？？」

「まことに勝手ながら８月の最後の日曜に６Ｈで集まりますよ☆」

本文とは全く関係ないが、自分たちの高校はクラスのことを何組ではなく何Ｈ（ホーム）と呼ぶ。

ホームのほうが親しい感じがする…らしい。

そんな親しい？？６Ｈの同窓会のお誘いである。

ところで、このメールを送ってきた人も松崎というのだ。

おれよりもかっこよくて頭もいいサッカー部のキャプテンである。

ファッション雑誌なんかにも載ってしまうようないい男だ。

さらに、彼の彼女はうちの高校で５本の指に入るかわいさの持ち主である。

今も続いてるって言うからほんと憎たらしい、いや、ほんと羨ましい。

彼女と倦怠期に入っている彼はそんな日々の気だるさから抜け出すために

同窓会と言う名の大規模合コンを行おうと考えたに違いない。

おれはそー見抜いたのだ。

もちろん上の３行は自分の勝手な想像であるが

高校の同窓会ってニュアンスとしてはどこもこんな感じではないだろうか。

とりわけ、うちのクラスではそれが顕著に出るかもしれない。

なんてったって２、３年の間、クラスでの男女間の会話は一部の人に限られていたし

文化祭などのイベントを除いて、お互いの交流はほとんど無かったのだ。

ちなみにキャプテンの彼女は隣のクラスである。

あんまり交流の無かった男子と女子が一部の人に引き合わせられて集まるのだ。

これを合コンと呼ばずになんと呼ぼう。

２時間あまりの時間を終始微妙な空気の中で過ごすのか。

それとも前述のような大合コンに発展するのか。

まぁ、参加人数にもよるが、どーせやるなら後者のほうが絶対楽しい。

「私、実はザキ君のことが…」

ってな展開には中居君（ＳＭＡＰ）の歌がうまくなってもならないと思うが

みんなで楽しく飲めるに越したことはないのである。



こんな感じで、まだ参加できるかもわからない同窓会に思いを馳せながら

来週に迫った外書購読のテストに危機感を抱いているザキでした。