ジャーナリズムJournalism

マスコミが報道しない真実は。。

「中韓の批判に合理的正当性なし」 インドの元国家安保委事務局長補

2014-01-07 | 国際(アジア)

「中韓の批判に合理的正当性なし」 インドの元国家安保委事務局長補

2014.1.6 09:05 (1/2ページ)[歴史認識]

3日、ニューデリーでインタビューに答えるラジャゴパラン氏(岩田智雄撮影


 米国やアジアの政治・安全保障に詳しいインドのラジェスワリ・P・ラジャゴパラン氏は産経新聞と会見し、安倍晋三首相の靖国神社参拝をめぐる中韓などの批判について、「合理的正当性はない」などと語った。主な発言は次の通り。(ニューデリー 岩田智雄)

 どの国も亡くなった兵士に敬意を表する権利がある。安倍首相の靖国参拝をナショナリズムの高まりや軍国主義の復活とみるべきではない。

 日本の首相は何人も靖国神社を参拝しているが、1985年の中曽根康弘氏の参拝に中国が抗議を始めるまでは、今回のように問題視されることはなかった。中国の経済的台頭などが厳しい反応の背景にある。

 日中間の第二次大戦に関する問題は78年の平和友好条約調印で終わっている。中国は再びこの問題をむしかえし、韓国も異議を唱えているが、そこに合理的な正当性はない。

大戦の戦犯を裁く東京裁判で、インド人のパール判事は、日本人を誰もA級戦犯に分類すべきではないと主張した。当時、インドには日本軍の行動に理解を示す者もいた。今日においても日印両国はアジアの平和と安定をどう図るかで多くの共通の認識を持つ。

 インドが今月26日に行われる共和国記念日の軍事パレードに安倍首相を賓客として招いていることは、大きな政治的メッセージを含んでいる。両国は米国を含めて対話を深め、安全保障分野などで協力をさらに進めるべきだ。

http://sankei.jp.msn.com/world/news/140106/asi14010609090000-n1.htm



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。