親父の威厳 音楽編

ディズニ~のぷよぷよコロコロって・・・なんでもかんでもディズニーにすんなって。^^;;

こういう人が必要なのよ。

2007-03-26 | 時事なんか
【産経抄】
 日米関係がなんだか変だ。拉致解決が日本にとってどれほど大切か。十分理解しているはずの米国が、これまでの強硬姿勢を一転させて、北朝鮮に譲歩を続けている。米議会に提出されている「慰安婦決議案」は、中国系の反日団体の主張とそっくりというではないか。

 ▼両国間のわだかまりは、4月下旬に訪米する安倍晋三首相とブッシュ大統領に一掃してもらうしかない。昭和58年1月、就任直後の中曽根康弘首相が訪米したときも似たような状況だった。貿易摩擦や防衛負担の問題で、米側の不満が頂点に達していたからだ。

 ▼地ならしを頼まれた椎名素夫氏は、付き合いのあった大統領特別補佐官に、首相の真意を伝えようとした。といっても首相が大統領に言おうとしていることを代わって口にできない。そこで首相の「独り言」を聞いてもらう形を取り、両首脳だけの会談を実現したという。氏の回顧録『不羈不奔(ふきふほん)』(東信堂)にあるエピソードだ。

 ▼その後も日米関係にほころびが見つかるたびに、修復に奔走した。かつて椎名氏の秘書だったグリーン元米国家安全保障会議アジア上級部長やアーミテージ元米国務副長官ら、長年の友人たちがブッシュ政権から離れたことが、現在の事態を招いたともいえる。

 ▼衆院、参院あわせて国会議員生活は22年に及んだが、閣僚や政務次官などの地位には恵まれなかった。外交を功名の機会にすることを、自らに厳しく戒めたことと関係があるのかもしれない。「あれはぼくがやった、という仕事はない」。

 ▼こう言い残して引退したとき、「胸のすくような引き際」と小欄はたたえた。亡くなってから1週間たって各紙に載った、功績のわりに地味な扱いの訃報(ふほう)もまた、椎名氏らしいといえる。
(2007/03/26 05:05)


所謂縁の下の力持ちって人がいないんだろうね。
いないというよりも、変に圧力をかけてこんな人を動けなくしている状態を作っているということなのかもしれないけど。

それよりも、良き人が亡くなり、「憎まれっ子世に憚る」という無常を噛締めると同時に人材育成のための教育改革の必要性を殊更感じさせる。


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2 コメント

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Unknown (a)
2007-04-02 13:36:28
とにかく慰安婦問題については、小林よしのり著「戦争論2」の「総括・従軍慰安婦」を読んでみてほしい。
あらゆる関連本の中で一番良い。
この問題の全容も把握できる。


鈍想愚感ブログより (マリ)
2007-04-08 08:41:35
金正日がものすごい屁を発射したんだってさ。
新潟まで匂ってきたんだってさ。
『鈍想愚感』のブログのコメント欄に
書いてあるわよ。読んで見るといいわ。
参考にはならないかもしれないわよ。