親父の威厳 音楽編

ディズニ~のぷよぷよコロコロって・・・なんでもかんでもディズニーにすんなって。^^;;

憤りも解るが。

2006-11-08 | 時事なんか
北海道で「竜巻」 9人死亡、23人重軽傷
 7日午後1時半ごろ、北海道佐呂間町若佐の新佐呂間トンネル工事現場付近で竜巻とみられる猛烈な突風が発生し、工事事務所兼宿舎などを吹き飛ばした。北海道警によると、倒れた建物の下敷きになるなどして工事関係者9人が死亡、23人が重軽傷を負った。うち1人は意識不明の重体。政府は首相官邸の危機管理センターに情報連絡室を設置。溝手顕正防災担当相を団長に、関係省庁職員で構成する政府調査団を現地に派遣した。

 佐呂間町役場によると、突風による建物などの被害は幅約100メートル、長さ約1キロにわたっている。気象庁によると、北海道のオホーツク海側は寒冷前線の通過に伴い、大気の状態がかなり不安定になっていた。発達した積乱雲が原因で上昇気流の竜巻が発生した可能性があるといい、気象庁は詳細な調査が必要としている。竜巻と確定すれば、統計のある昭和46年以降では、死者3人を出した今年9月の宮崎県延岡市のケースを上回る過去最悪の被害となる。

 トンネル工事は、大手ゼネコン「鹿島」など3社でつくる共同企業体(JV)が請け負い、3社や下請け会社の作業員らが働いていた。鹿島によると、工事関係の各社が打ち合わせをしていた事務所兼宿舎の2階と、そばにある事務所兼宿舎の2階が吹き飛ばされた。鹿島の川合勝副社長は8日に現地入りする。

 工事関係者のほか住民にもけが人が出ており、計5カ所の病院で手当てを受けた。

 現場周辺では、プレハブの建設事務所や宿舎が吹き飛ばされたほか、民家が損壊し、住民ら約60人が近くの武道館に避難。陸上自衛隊が毛布約400枚を届けた。

 北海道庁のまとめでは、佐呂間町内で全壊33棟、半壊8棟、一部損壊21棟の建物被害が出た。電柱も道路に倒れ、電線が垂れ下がり、北海道電力北見支店によると、佐呂間町と北見市の一部で計631戸が停電した。

 札幌管区気象台によると、佐呂間付近は6日夜から大雨や雷、強風の注意報が出ていた。
(11/08 02:08)


ラジオで森本さんと森田さんのバトル。
今回の竜巻の件だ。
森田さん曰く今回の竜巻が発生した原因は

・山脈の東側に風が集積されていた。
・中間層(3,000mぐらい)が非常に乾燥した空気となっていた。
・低気圧により更に乾燥した空気が冷やされた

ちょっとうろ覚えなんですが、以上3点の気象条件が重なったとのこと。
で、バトルとなったのが、「何故、わかっているのに教えないんだ。」がメイン。
気象庁の方では、観測衛星ひまわりよりそういった情報は発生30分前には掴めるが、放送局と連動しての情報公開はなされていないと言うことで森田さんはタジタジで御座いました。

が、この情報はピンポイントででるものではなく相当な広域に広がる。
また、発生する可能性があるというだけで当然確実性はない。
発生を観測する装置もあるようなのだが、発生した後の道筋の観測がメインということ。
こんな説明があったんですけどね。

ただ、現状を考えてみれば・・・・情報を知ったからどうのって話じゃないんですよね。
地域前提で北海道西部で発生するかもって話を聞いてその日に東側や南側に避難できますか?って話なんですよね結局。家の中にいたって安心できない現状じゃぁ土台無理な話になるわけで。
予防措置といったって、昨今の異常気象は環境破壊が原因なわけで、短期間での回復は不可能。常時発生しうるってんなら情報として流してもいいでしょうが、地震と同じく何十年周期って話であれば警戒心も薄れますからね。

まぁ森田さんも人が良いというか・・・ここらへんの反論をすればいいのになぁと思った朝で御座いました。

竜巻による死者9人の方に対し、謹んでお悔やみを申し上げます。


余談ですが、浄土真宗ではご冥福って言葉は使わないのでした。^^;;

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