徒然なる写真日記

趣味に関する事や、日々の中での出来事を脈絡もなく貼り付けていく絵日記帳ブログです

2018春の彫刻屋台祭り(鹿沼市)

2018-05-06 22:49:46 | 2018栃木歳時記
2018 4/29 栃木県鹿沼市  春の彫刻屋台祭り

JRグループ6社が中心となって開催する「本物の出会い栃木」デスティネーションキャンペーンのスペシャルイベントとして、鹿沼市で
「春の彫刻屋台まつり」が開催された。  鹿沼今宮神社の祭りであり、毎年10月に開催されるユネスコ無形文化遺産「鹿沼秋まつり」以外に春に開催されるのは2013年以来。 27台の屋台中24台がこの日のために繰り出した。

街の駅 鹿沼宿に集結した24台の彫刻屋台 これだけ並ぶと壮観






鹿沼の屋台は、全面が「豪壮な彫刻」と「緻密な彫刻」で飾られている点や骨組みの部分に筋交い等を有しない構造に特徴があり、二百年の時の流れを経て、現在に至っている彫刻屋台が数多く存在しています。
 この地域は、例弊使街道と日光西街道の宿場町であったことから、日光山の彫刻師が冬、仕事が無く下山し、あるいは、日光の帰り道に宿場や村の依頼により造ったものであるという伝承があります。(町hp解説より)

製作の最も古いのは文化元年(1804年)下横町の屋台。
極彩色屋台は何台かあるが、個人的には石橋町の屋台(1812年製作)が最もきらびやかだと思った。彫刻の緻密さはまた別として。
写真は戸張町の屋台で文化11年(1828年)の製作との事。
漆塗り彩色彫刻の鬼板、懸魚は、「獲物を狙う大鷲と藤に身を隠す三匹の猿」の構図


いちご屋台  鹿沼市はイチゴを町の特産品として売り出し中、ベリーちゃんというゆるキャラもいたっけ


提灯の代わりにイチゴの飾りつけをした屋台も


今回は一斉きりんを初めて見た。秋祭りでもやらなかったイベント?  石橋町交差点の4差路に屋台24台が4方向に並び、一斉に屋台を回転させる






1度解散後、町の駅で4台のお囃子の競演ぶっつけが行われた


交差点でもぶっつけ



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