独り言ね・・・

先輩の父の葬儀の打ち合わせに行ってきた。

帰ってきてのんびり安いワインをラッパで飲りながらプリングルスをポリポリしていると、つい先月までの厳しい生活が夢のようで不思議。

お饅頭一個で涙を流すことはもう一生無いだろう。

得たものと失ったものと、どちらが大きいかはこれからの自分の生き方で決まるんだろうなぁ・・、なんてぼんやり考えながら野狐禅を聞いている。

帰ってきてからよく聞かれるのが、『何が見えるようになりましたか？』

う～ん、別に何も見えないよｗ、目的違うし。

わかったのは、自分は本当に沢山の人の支えられて生きているのを実感した。って事が一番だな。

友達・親族のありがたさ、食べ物・水・健康。そして命。

米一粒に泣き、友人の優しさに泣き、生きている事への感謝に涙したわけであります。

 

26歳から山奥の高校に通いだして、大学も一年余計に通ったけど（学費をまだローンで払ってるｗ）なんとか無事に卒業して、

一応今回の事が自分の目標だったから気持ちに整理がついたと思う。10年近く掛かってしまった・・・

ここで声を大にして言いたい。

 

終わったぜ～っ！！！

 

 

久しぶりに沖縄

 

 

一昨日沖縄に行ってきました。

久しぶりの沖縄はなんだか人も街も暖かく、とてもゆっくり感じたな・・・

時間があったのでちょっと観光。というか、沖縄の悲しい歴史に足を向けます。

いろんな場所に行ったけどここは初めて。『海軍司令部壕』

当時の壕がそのまま残っていて驚きます。長い階段を下りると当時の生活の様子を伺うことが出来ます。

自決した時の手榴弾の跡がそのまま残ってたりして、なんとも言えない気持ちになります。

ただただ合掌でした。

この狭い壕の中で、立ったまま寝たりして4000人が暮らしていたらしいです。そして、壕から出発していく兵士の殆どは戻って来なかった・・・

有名なひめゆりの塔なんかに行く前によってみると、当時の戦況が良く分かるかも。

かなり厳しい写真が沢山展示してあるので、涙もろい人は気をつけてね。

 

帰りに『おきなわワールド』なんぞ行って、ニシキヘビを首にくるくる巻いてる友人を見て、現在の平和な沖縄がある礎には多くの血が流れているのを忘れてはならないと再認識するのであった。