goo blog サービス終了のお知らせ 

旅の恥はかきすてぢゃ!

二人で歩いた旅の記録。二人だからいいんです。

日勤明けに

2011-05-01 21:02:05 | 日々のたわごと
カレーがどうしても食べたくて

レトルトではなく

出来合いじゃないもの

作りました。

コンビニ弁当にはない温かさを感じる。

いま一番欲しいものです。

あとはビール飲んで寝るだけに。

こうべにて

2011-04-11 00:45:08 | 日々のたわごと
慌ただしかった新生活。

物が揃い、部屋が部屋らしくなり、落ち着いてきました。

ようやく周りにも目が向けられる様になってみれば、桜の花は既に満開で、東北人にはかなりの違和感。

この距離だと気候が違うんだなぁと月並みな感想を抱く。

気候も文化も異なる街だけど、実力だけは揺るぎなくここにあった。

この環境で揉まれて成長してやろうと静かに決意する深夜。

入社式

2011-04-02 23:44:07 | 日々のたわごと
4月1日、社会人になりました。

とても悲しい出来事が起きてまだ時間も経っていないのに大好きな故郷仙台を離れなくてはならないのは、東北を置き去りにするようで心が裂けるような思いでした。

震災後、毎日通っていた仙台新港周辺地域は変わり果てた姿を目の当たりにしたときは涙が止まりませんでした。

晴れ晴れした気持ちで迎えるべき入社式、こんな気持ちで迎えることになるとはなぁ。

いままでに抱いた事のないモヤモヤ、ぐちゃぐちゃした気持ちがずっと胸の中にあって辛いなぁ、と思うときもあります。

それでも新生活はスタートしました。

オリエンテーションではやはり震災の話になり、仙台と遠く離れた関西にあって、うちは今回の震災では宮城県志津川へいままさに部隊を派遣していると知りました。

被災地の為に自分は何もできないという自責の念を持つ人はこのような大災害では多いそうで、派遣した人たちの分君たちがここで穴埋めすることで被災地に派遣した人たちが被災地の為に頑張れるのだ、だから君たちはここで一所懸命働きなさいと言われた。

それが合っているのか分からないけど、頑張ろう。

被災者の無事と、被災地の一早い復興を心から願っております。

対策

2011-03-21 20:48:03 | 日々のたわごと
うちは山沿いということもあり今日は近所の魚屋で並ばずに買うことができた。
少し自転車を漕ぐとソーセージが手に入ったり物流は徐々に戻りつつある。
奥山市長が会見でガスの復興計画も発表。
仙台市内で今一番不足しているものはガソリンかな。


今回の地震は想定外の規模、想定外の津波の大きさだった。
マニュアルでは48時間すれば物資が入ってくからそこまで耐えろとなっているらしい。
しかし48時間経っても一行に入ってこなかった。
誰もここまでは予測してなかった。

私はその日に仙台に居た訳でもないし、まだまだ苦しんでる人もいる。
けど災害対策として普段気にしておいた方がいいことを今後のために残しておこう。

・保存食などの備えはいくらしていても困らない。
 普段できるだけ冷蔵庫は空にしてしまうタイプなので私の家は食べれるものは殆ど残っていませんでした。もちろん缶詰なんかがあるわけもなく。缶詰、乾パン、米などは備蓄しておこうと思う。

・水
 私はサーフィン用にポリタンクを持っていた。でもいつも空。このタンクに水を入れておくだけで水がストップした時には助けるかな。

・ガス
 キャンプで使う様なガスコンロ、一つは持っておきたい。ガスボンベももちろん。

・棚
 以前突っ張り棚が地震で壊れたことがあり重いものは下に入れとくということを実践していた。そのためか今回私の家の棚は倒れるようなことは無かった。実家で倒れた棚を考えるとやはり辞典などの重いものが上の方にあり重心が高いものであった。重い物ほど下、というのは心がけておこう。

・懐中電灯
 単1の物が多い。しかしこういう時は電池も売り切れ。単4のものが一番残っていたかな。違う種類の電池を使う備えを持っていてもいいかもしれない。

・ガソリン
 いつもギリギリまで走るのではなくて半分くらいで入れるようにしておくとよいかも。今回のガソリン不足は深刻。車がライフラインになることもあるからね。

全て地震にはあったが津波に合わなかった家のことになってしまうのは申し訳ないです。
それでも最低限出来ることとしてメモを残しておこうと思いまして。

今回の震災で亡くなった方々、遺族の方々へお悔やみ申しあげます。


あの地震から

2011-03-19 20:29:57 | 日々のたわごと
311
cocoからの「生きています」というメールで大震災を知る。
すぐネットでチェック。
あの津波の映像が飛び込んできてあ然。
地震直後はcoco、家族とも電話ができ無事を確認。
cocoが素早く連絡をくれたのはとてもありがたかった。
そのあとはしばらく連絡が取れなくなってしまったのだが。

名取、仙台新港よく知った地名がオーストラリアでも響きわたっていていまだに信じられない。
震災直後は被害の状況ばかりが流れ不安な気持ちばかりが煽られる。


312-13
ただただパソコンの前に張り付いて情報収集。
遠方から何ができるというわけではないけど、何もできる気分じゃない。
パソコンから送ったメールに友人からの無事という返信が入る度に胸をなで下ろす。
果たして仙台まで帰れるのだろうか。

314
ホームステイの家
朝起きると成田キャンセルになったと連絡。
齋藤さんが急遽迎えに来てくれて急いで空港へ。
キャンセル待ちでゴールドコースト空港から関西国際空港へ。
次の日以降の成田ならホテル代をジェットスターで出してくれるという。
でももう異国でただパソコンを眺めているだけは嫌だ。
しかし、ジェットスターの対応は腹が立つ。
金持ちになれたら絶対使いたくない航空会社ナンバー1。

関空へは18時くらいに着く。
そこからどうしようか迷ったが、そのまま羽田へ向かい東京の弟のところへ。
計画停電などで電車に乱れがあり混雑していると聞いていたが寄る遅いこともあり意外とスムーズに辿り着ける。
さて、明日から物資を買い込もう。

315
とりあえずスーパーに買い出し。
物がなくて焦る。
ここで買い占めてどうするんだよ、という苛立ち。
40年経ってもオイルショックの時代とは何も変わらないのか。
しかし、何件かみてみると電池がちょうど入荷したところへ遭遇。
単一電池無事購入。

売る側ではこの状況を理解し買い占め防止に個数を限定している店主もいる。
すべての人が舞い上がってないということは実感できて安心。


歩ってみるが何が不足しているか、というのはなかなか分からない。
仙台からの電話からなどの推測からとりあえず、日持ちしそうな缶詰め、レトルトを大量購入。
幸い旅行中だったのでトランクを空にすればまだまだ入る。

仙台への帰宅ルートも色々検討。
羽田→山形→仙台
東京→新潟→仙台
どっちも当面いっぱい。
こんなにも仙台が遠く感じることは初めてだ。

夜連絡していた友人からメールが入り、新宿仙台の高速バスが出ることを知る。
すぐネットで発車オーライネットでチケット購入。
このあとすぐに売り切れた模様。
早急な連絡ありがとう。

これで明日一日東京で過ごすことが決まった。
明日も買出ししよう。

316

朝起きて巣鴨まで買出しにいく。
弟が勉強している間商店街を歩き買い物。
年寄りの原宿と言われるだけあって小さい商店が多い。
そのため所々で必要な物が揃い出す。
懐中電灯、保存食、その他もろもろ。
ガスコンロは無いな。

317
弟の部屋に小さめのクーラーボックスがあったので早朝生物を購入。
仙台に新鮮なものを届けられる。

食糧品でいっぱいのトランクは重い。
弟が新宿まで送ってくれた。
仙台行きのバスはまだ再開したばかりなのでマスコミが多数。
何を届けたいのかな。


新宿仙台のJR高速バスで帰ってきた。
バスには旅行に出ていたりして仙台に戻りたくても戻れなかった人がたくさん。
隣の青年も旅行中に地震が発生し東京で足止めをくらっていたらしい。
皆買い込んでる。

高速を走っていると物資を運ぶトラックや、緊急車両がたくさん抜かしていく。
皆同じ方向に向かっていく。
高速道路は畝っているところがあるがすでに修理したあと。
仕事がはやい。

仙台
雪すごい。
何もこんな時に降らなくてもという思い。
道路もひびが入ったりしている。

家は水、電気はすでに復旧、農家の力で米もありまだましな生活をしている。
それでも冷凍庫はスカスカになりだし、スーパーなどでならぶ。

318
母親の兄貴のところは13人も避難してきた。
しかし水が来ておらずタンクにくんで水を届ける。
ガソリンが少し気になるがこんなときそんなこといってられない。
いくらあっても水が足りないらしく喜んでもらえた。
途中に八百屋が開いてるのをみて急停止。
いよかんを箱で買えた。
朝から並べば魚などの生ものも販売していると。
少しずつ物流が戻ってきている。

台原の家に行ってみるとプロパンなのでお湯が出た。
友人皆という訳にはいかないので世帯を持ってる友人にシャワーを浴びてもらう。
男は別にいいけど女の人は一週間もシャワーを浴びられないのは辛かろう。
娘も喜んでくれてよかった。


319
一番被害の酷かった弟の部屋のかたづけ。
東京で世話になったから特別。
漫画が散乱したくらいだったのでよかった。
棚にしまう時は重い物を下にしまうというのは基本です。

その後は近くの墓の掃除。
墓石が倒れている。
直してあげたいという気持ちがあるが素人が立ててまた倒れるとそれこそ人災になってしまうので泣く泣くそのままに。
暖かいが風は物凄い。
花が飛んでいってしまうんではないか心配。

そろそろ実家は落ち着いてきた。
もう少し自分のこれからを考えないと。


バッタリ

2011-03-03 16:01:05 | 日々のたわごと
やっとクーランガッタでサーフィンできました。

ボード担いでいって正解。

クーランガッタを歩いていたら新港の知り合いにバッタリ。

まさか会うと思わなかったので最初は認識できず。

そっけない反応だったかもな。

今ブレイクしてるポイントを教えてもらい大助かり。

WCTはやっぱり皆の憧れなんだと実感。

1ラウンド目はデュランバンという丘を挟んでスナッパーの反対側のポイント。

胸くらいのブレイクですでに多数のサーファーが入っている。

レベル高い。

緊張しながらもようやくサーフィンを楽しめました。

そのまま昼のスナック食べながらスナッパー方面へ。

若干サーフィンできそうな雰囲気。

大会が始まったら入れないだろうと思ったので疲れていたがチャレンジ。

サイズは腹~胸くらいですが岩の目の前でブレイクしていてテイクオフにはかなりの勇気が。

しかもプロみたいなちびっ子達が奥から次々乗ってくるので中々乗れず。

よくあんな危険なとこから突っ込んでくるよなぁ。

技術も精神も世界有数のポイントで磨かれてるんだね。

それでも何本が乗れてスッキリしました。


フラフラになりながらバスで帰宅。

バスにはビショビショのまま板を担いで乗ります。

お金も水着のポケットに入れてビショビショ。



しかしお札はプラスチックで出来ていて濡れても大丈夫なようにできています。

そこまで海仕様。

そのお陰で財布が盗まれる心配無くサーフィンが出来るのです。

すげー国だ。

若干クーランからホームステイ先のブロードビーチまでの移動バスで40~50分が不便かな。


そろそろ本腰いれて英語の勉強をしようと決意。

デイビット君15歳は思春期でちょっと苦手意識が。

カテキョの子みたいでちょっと難しいお年頃?