キャンピングカーOMC銀河によるプチ旅日記

キャンピングカー購入や旅&徒然思いつくままに

津軽海峡で小アジ釣り

2018年10月08日 | 
心配された台風25号の影響もほとんどなかった三連休の最終日。息子と釣りに行きました。
津軽半島のどっかで小アジねらいです。台風直後でもあり、あらかじめ目的地を決めず、現場の雰囲気を見てから釣り場所を決めることにします。

外ヶ浜町蟹田でトイレ休憩。「津軽」で太宰治がN君と出かけた観瀾山そばにある交流プラザトップマスト展望台から陸奥湾を眺めます。朝なのに夕暮れの雰囲気。なんとなく光線が寂しい。遠くには夏泊半島が見えます。


キャンプ地で有名な高野崎。今時期さすがにテントはありません。津軽半島の西側の先端が竜飛なら東側の先端はここ高野崎です。ちょっと地味ですが・・。
灯台を支える柱状節理が見事です。遠くには下北半島が見えます。

突端で2人釣りをしています。おそらくクロダイ狙い。


うちらはもう少し北寄りの袰月漁港で竿を出します。


アジ狙いの夫婦が1組、フクラゲ(ブリの子供)狙いのルアーの親子が2人、クロダイねらいの夫婦が1組。
アジ狙いの夫婦に聞いたところ、早朝は入れ食いだったようですがもう食いも鈍ったとのこと。時計は10時、勝負になるかな?と不安のまま竿を出しましたが、息子がソイの子(放流サイズ)を2匹釣っただけ。隣で釣っていたおじさん(同年輩)が目の前で45cmの太ったクロダイを釣りあげます。奥さんのタモ網の扱いも見事でした。


釣り場の集落は津軽の詩人、高木恭造が代用教員時代を過ごした場所。いつの間にか詩碑が防波堤のわきに立っていました。おそらくボタンをおすと高木恭造の朗読が始まるらしいのですが・・・

車で移動して大泊の漁港に移動。1Kmぐらいしか離れていないのに風が強い。釣り人も1組しかいないので期待しないで近寄ると、小アジがコンスタントに釣れてました。竜飛までドライブして津軽半島一周して帰る予定が、結局は2時頃までここで300円のアミがなくなるまで釣っていました。

釣果は子アジ約60匹。


道の駅OH!だいばで魚くさい手を洗いました。その名の通りここには陸奥湾に侵入しようとする外国船駆逐のための砲台跡です。


子アジは味噌田楽にして日本酒でいただきました。


楽しい一日でした。12年乗ったハイエースとの最後の旅となりました。