JJのアメリカ珍道中MBA日記 (MBA at William and Mary)

英語ができない人が間違ってアメリカのMBAに行ったらどうなるか実験中。
世の中の純ドメに夢と希望を与える(予定)

Wake Forest(大学の特色編)

2008年03月01日 | MBA面接ツアー
○全体
Wall street Journal の Regionalランキングが2位ということで
学生も学校側も非常に皆プライドを持っている。
インターナショナル比率が低く(一年生は23%)
日本人はマイナー感が否めない。
1年生時は話を聞くと引くくらい軍隊のように勉強する。
月曜日にテストをよく行うという非人道的行為により
土日のリラックス感を完全に摘み取る。
Wakeの学生はよく手を挙げる。
スーツ姿が非常に多い。これは前の2校と大きく異なる。

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学校は広大かつレンガ造りで統一されており非常に美しい。

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ちなみに建物の中はこんな風に絵が飾ってありオトナ感でいっぱい

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名物の教会が異様に美しいく
特に夜は絶景だがMBA生は満喫する暇がないとか。

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MBAの設備のある建物は右が法律左がMBAという区切られ方。
授業が13時くらいで終わるがみな深夜12時くらいまでここで勉強
ある程度英語に自信のある死にそうになる状況を聞き
完全な場違い感でいっぱいになる。
学校として金はもっているらしくパソコンは支給
その点だけで20万程度の価値がある。
現実的な数字に心が揺らぐ。

○27日
9時に集合
水曜日はドーナッツが朝に振舞われるという日で
Winston-Salemはクリスピークリームの発祥の地なのだが
経費削減のせいかダンキンドーナッツ

9時40分からITマネージメントの授業に参加
ギリシャ人の名物教授で採用のパンフレットにも載ってる
一見陽気な熊さんといったところだが抜群に頭がよいらしい。
ただ、教授の英語が一番聞き取りにくい。
内容は人工知能についてのおもしろい情報の共有といったところで
MBAの授業として成り立っているのかを考えなければ
非常に楽しい授業。

○28日
11時40分からの行動組織論の授業に参加
顧客を前に人事関係を中心にソリューションのプレゼン発表
23%の海外学生比率とただでさえマイナー感でいっぱいなのに
その少ない海外学生も英語はペラペラのスラスラ
半年後にそこに立つことに恐怖を感じる。

アドミッションがその授業には日本人の学生がいるのに
わざわざインド人の学生がアテンドするよう手配していただき
非常に迷惑。
何度聞いてもズーズー弁にしか聞こえない。
ふとN部門長の顔を思い出す。
彼らは英語を流暢に使いこなしていると自信満々なのが
輪をかけてたちが悪い。
ランチをいっしょに行こうといわれたが
日本人学生に泣きつき難を逃れる。

面接後は大学の一番大きな図書館を案内してもらう。
William&Maryほどではないがきれいな設備
Wake Forestも学部が名門らしくみんな狂ったように勉強する。
テスト前は寝巻き姿で図書館に住み込むという狂気ぶり
日本とは違いエリートさん達は大学院が事実上の
最終学歴になるので大学生活は全く気が抜けないようです。

Wake Forest (面接編)

2008年03月01日 | MBA面接ツアー
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人事部様がサマースクールを阻止しなければ
一応渡米が見えてきた現状ですが
空白のWake Forestを遅ればせながら報告です。

まずはWake Forestをこれから受験する
アップ希望者のために面接編から

○28日
相変わらずひどい時差ボケである。
昨夜は夕方に3時間ほど寝て明け方の4時くらいから
寝ようと思って布団に入るものの全く眠くない。

しょうがないから7時にあきらめて起きて隣のマックへ
唯一マックだとセレブになれる。
迷わず一番高いデラックスセットメニューを大人買い
ホットケーキ・人工卵のスクランブルエッグ・ソーセージという
黄色と茶色の絶妙なハーモニー。
成人病へのカウントダウンTV
ケチャップがないことに気づくが発音がわからず断念
面接の前に英語のダメ出しは縁起が悪い。

前置きはこれくらいにして
面接はキャリーという美人の女性と
なぜかもう一人黒人男性との2対1
さすがにこれはかなり珍しいシチュエーション
毎回あの手この手で面接の難易度を上げてくれて鍛えてくれる。

・学歴の確認
(Wakeのアドミは数学のバックグランドと経済学部がお気に入り
 初めて学歴でプラスを感じる。)
・経歴を順番に
・弱みと強み
・自分の特徴がわかるエピソードを
・チームワークの経験
・これはすごいという点(そんなものは持ち合わせておりません)
・その他の課外活動は?
(スポーツのこと言ってしまい、それ以外ということで
 爆弾を抱えながらもボランティアワークのことを)
・帰国したらどういうポジションになるのか
(おそらく入学前と入学後のサラリーの差を確認するためか)


けっこうあっさりと30分程度で終了
質問の内容はW&Mのときよりオーソソドックス

キャリーが妊娠しているので後任のアドミということで
もう一人教育リーグで参加じゃないかということ。
見込みのない学生での練習だったらショックです。

Wake Forest は本気でランキングの上昇を考えているようで
わざわざ現役の学生に宣言してたようです。
それもあってか大きく学生が成長するために
厳しいカリキュラムにしているのかと考えられる。

ホントTOEFLのiBTといいWake Forest といい社内選考といい
今年から難しくするのやめてください。

複雑な感じ

2008年03月01日 | MBA面接ツアー
ご無沙汰しております。
Winston-Salemのホテルは電話回線でもつながらなくて
全然upできませんでした。

今日日本にいる嫁さんに電話をしたところ
アリゾナのThunderbirdという大学から
どうやら条件付合格の書類が来ていたようです。

条件としては「人事部の前で再度プレゼン・・・」
という苦い思い出は早く忘れたいです。
どうやらいつまでたっても合格は条件付しかもらえないようです。

条件というのは当初から予想通りで
iBT120点中105点ないとサマースクールへ通うことを条件とする
というもので105点なんか超えるわけのない数字なので
もともと条件付合格を持って合格だと考えていました。

なので「祝!!合格第一号」

と気持ちよく言いたいところなのですが
実は面接をやろうと言われていて
日程調整をしていたところなのに
先に合格の書類が来てあれ?
面接はどうなったのにって感じです。

あと、嫁の翻訳間違いということもありますので
帰国してから精査したいと思います。

そして奇遇にも今Thunderbirdのあるアリゾナについたところです。
どうやら半袖で大丈夫な驚きの気候です。
そして早速タクシーにデジカメを忘れてしまいました。
タクシーのおっちゃんがホテルに持ってきてくれるという
淡い期待をしているのですが
おそらく明日からは写真なしの報告になってしまいます。。。。

とりあえずご報告です。