嵯峨野高校は、基本的には勉強も部活も行事も何事も精一杯
やりましょうという高校ですね。
それにしても、いつ見ても自転車の整列は見事。

さらに、京都こすもす科ではラボという探求的な取り組みがある
のですが、大学生並みの研究をすることが目的ではなく、大学へ
あるいは社会へ目的をもって旅立ってもらいたいということだと
僕なりには受け止めました。
詳しくはHPを見ていただければと思います。
今日一番興味深かった話は、学習面における授業以外の学校の
対応について。
質問受けますよ、補習しますよ、危機的な生徒は呼び出して面倒
見ますよ、というようなことは、程度の差はあってもどの学校でも
やっていることだと思います。
嵯峨野高校でもこのような対応はしていますが、考え方としては
本来自分で学習してほしいということでした。
授業を大切にすることと依存心を生まないようにということなの
でしょう。
このあたりは、高校によって考え方は違うところだと思いますが、
中学生には自分に合う高校を選んでもらいたいですね。