京田辺市「個別指導塾 時習館」代表の日記

初すわりこみ

昨日の話には書きませんでしたが、もっといろいろありました。

長男の初すわりこみです。

奈良ファミリーでアンパンマンのあいうえおパズルを見てから、
「アンパンマン、アンパンマン。」と泣きながら訴えます。

でも、よく似たものが家にあるので、「買わないよ。」と言って
聞かせるのですが、どうしても気になるらしく、他の売り場に
行ってもすわりこんで「アンパンマン。」と訴えます。

僕のほうは、ヘビー級の次男を片手に抱いている状態であり、
値段も300円ぐらいだし、長男がすわりこむので周りの人に
注目されるしで、買ったほうがよっぽど楽だったのですが、
駄々をこねればなんとかなると思って育ってはいけないと思い、
ダメだと言い聞かせながらなんとか建物の外まで出ました。

まだ、泣いていた長男でしたが、建物の外で抱きしめながら、
ゆっくりと言い聞かせると何とか納得した様子でした。

こういうことは、いかに身内であっても僕と妻にしかできない
と思います。
世界中で最も子供を愛している親にしかできないことです。

家庭と塾とは同じというわけには行きませんが、時習館でも
よく似たことはあります。

答えや解き方を教えるのは簡単。
でも、教えることが生徒のためになるかを見極めることが
大切になります。
できるだけ自分の力で答えにたどり着くように、状況により
生徒の考える力、物事に対処する力を伸ばすために答えや
とき方を言うのを我慢します。

これは言うべきではないと判断すれば、絶対言いません。

言うほうが楽だし、かわいい生徒の困った顔を見続けなければ
ならないので、苦痛ではあるのですが、生徒のためを思って
生徒がじっくり考えて答えを導く手助けをします。

そして、解けたときには一緒に喜びます。

生徒にとって、考える力も身につくだけでなく、簡単に教えて
もらうより達成感もあります。

こんなところにも、生徒全員の成績を伸ばすことにこだわる
時習館の秘密があるのです。
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