開演までに少し時間があったので、展示室へ。精巧に作られている人形に
見入る三男。

人形は3人で動かすのですね。

そして、公演が始まります。

まずは「瓜子姫とあまんじゃく」。動きが大きく話もわかりやすいので、
子供たちも楽しめたようすでした。
次は、文楽の人形の扱い方の説明など、普段にはない裏側の部分を紹介
してくれました。1人が中央で顔や右手を担当し、もう1人は左手を、
最後の1人は足を動かします。足を10年、左手を10年修行したあとに
中央を担当できるのだそうです。顔や手の小刻みな動きでも心情を表す
ことができます。
と、ここで退席。子供たちは母と姉に任せて夏期講習のため塾へ。
子供たちは、このあと文楽を堪能し、あべのハルカス美術館のデジタル
アート展に連れて行ってもらいました。デジタル領域のスペシャリスト
による「学ぶ!未来の遊園地」をテーマにした体験アートイベントとの
ことです。



見るだけではなく、人の動きに合わせてさまざまな変化を見せるのも
特徴のようです。
子供たちにとって朝からずっと楽しめた1日となったので、あとは学校の
宿題など勉強のほうを頑張ってもらいましょう。