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眇め日記パート2

すべてのことを、やぶ睨みで勝手に書き散らしていく。

放出された備蓄米の生産年は?

2025-06-04 11:28:15 | 日記
わかりにくいのが、備蓄米の生産年です。

最初に、入札で出された米が古米、
去年の令和6年産は新米ですから、その1年前令和5年産になりますね。

今回随意契約で店頭に並んでいるのが、古古米で令和4年産になります。
これから、街の米屋に並ぶのが、古古古米で令和3年産ということでしょう。

備蓄期間は5年ですから、その1年前の古古古古米、令和2年産は
今年、飼料など処分の対象となるわけです。
これまで、放出の対象とすれば、野党の集中砲火を浴びます。

入札米は、令和5年産ですから、もともと5キロ2000円台で売られた米で、
まだ保管費用もさほど掛かっていない。
これが、今のままだと3500円ぐらいで店頭に並ぶはずでした。

本当に、国民をバカにした話ですね。
申し出があってからでなく、入札自体を取り消して、米を全て押さえるのが、
国としての債務でしょう。

合理的に考えれば、古い順に、令和3年産の古古古米から随意契約で、
できるだけ安い価格で買えるようにして、それから令和4年産の古古米
令和5年産の古米を放出すべきだったでしょう。

倉庫の保管費用を考えずに、市場価格にすれば、徐々に価格は上がっていくはずです。
それが、適正価格ということになります。
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