小泉大臣の備蓄米放出は、米の流通を完全に変えることになるでしょう。
今まで生産者のほとんどは、農協に買い上げてもらっていましたが、
すでに商社などが、直接売買するようになっています。
小売業者のうち、多くの店舗を持つスーパーなども、今回の政府からの購入で、
独自の仕入れ先を見つけていくことになるでしょう。
農協不要論が出ていますが、小規模な稲作農家では今まで通りの関係が続くはずです。
最終的には、農協は金融とか保険など、農家をバックアップする事業がメインになっていくでしょう。
驚くのは、大手卸業などに、米の高騰の責任を感じ取っていないことです。
今まで薄利でやってきたのだから、多少上乗せしてもいいだろうといった言い訳です。
米の流通は、多くの卸が間に入っているので、これを各社がやっていくわけです。
その多重上乗せの結果、今回米価格を倍にしました。
確かに、個々の卸業は、米価格をそれほど上げている意識はない。
問題は、小売りまでの間に多すぎる卸業が入っていることです。
これが、大臣が言っている米の流通過程に問題があるということです。
今回、特に欲深く米を抱えている業者は、破綻して消えていくことでしょう。
それは、時代の転換というべきことで、見守るしかないですね。
昨年、近所の魚屋が2軒とも廃業しました。
スーパーだけでなく、全国から安い魚を買いあさる専門店には勝てなかったようです。
築地から豊洲になって、魚の流通も大きく変化しました。
今まで生産者のほとんどは、農協に買い上げてもらっていましたが、
すでに商社などが、直接売買するようになっています。
小売業者のうち、多くの店舗を持つスーパーなども、今回の政府からの購入で、
独自の仕入れ先を見つけていくことになるでしょう。
農協不要論が出ていますが、小規模な稲作農家では今まで通りの関係が続くはずです。
最終的には、農協は金融とか保険など、農家をバックアップする事業がメインになっていくでしょう。
驚くのは、大手卸業などに、米の高騰の責任を感じ取っていないことです。
今まで薄利でやってきたのだから、多少上乗せしてもいいだろうといった言い訳です。
米の流通は、多くの卸が間に入っているので、これを各社がやっていくわけです。
その多重上乗せの結果、今回米価格を倍にしました。
確かに、個々の卸業は、米価格をそれほど上げている意識はない。
問題は、小売りまでの間に多すぎる卸業が入っていることです。
これが、大臣が言っている米の流通過程に問題があるということです。
今回、特に欲深く米を抱えている業者は、破綻して消えていくことでしょう。
それは、時代の転換というべきことで、見守るしかないですね。
昨年、近所の魚屋が2軒とも廃業しました。
スーパーだけでなく、全国から安い魚を買いあさる専門店には勝てなかったようです。
築地から豊洲になって、魚の流通も大きく変化しました。
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