綿を栽培してみた

2020年11月16日 | 手作りのための園芸(綿)
今年、綿を3つだけ植木鉢に植えました。
たったこれだけなのに、結構綿がとれました。


とれた綿をどうするか・・・・

綿繰り機が必要なので、ネットでいろいろ調べて作ってみました。


なんとなくそれらしくなったのですが・・・

種は取れないし、指が腱鞘炎で痛くなるわで、結局・・・



京都のお店で本物を買いました(笑)

そして、自作のスピンドルで、糸を紡ぎ、桑の実で染めて
みました。



媒染に鉄分を含む水を近所に取りに行って、染めたのがブルーグレー。

↓ いわゆる『カナケの水』が取れる滝。



藁灰で作った媒染液を使うと、青っぽくなる。
お酢を使うと赤色に。

にわか勉強ですが、なんとなく染色についてわかった気がします。
なんだか、陶芸の釉薬みたいでおもしろいです。

来年は畑いっぱいに綿を植えて、糸から染め、織り・・・じゃなくて
編み物までやってみようと思います。

染色も奥が深く興味深いです。
調べてみると、桑の木の、実・葉っぱ・枝
から、『茶・赤・青・緑』に染められるようです。

ますます桑の木を大切にしないといけないな。

こんなにノリノリなのに、来年、実がならなかったら悲しい・・・(笑)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする