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天使に出会ってから

体と心の変化を見つめて書き留めておきたい

左足の小指

2005-06-23 22:26:16 | Weblog
話が飛んでしまうけれど今日気が付いたので

入院中僕は足が全く感覚も無く動かなかった

教授回診の時に、「せめて痛いとか痒いとかの感覚でもあれば,パルスやってみるんだけどなあ、」

パルスてなんだかわからないけれどそれやってもらおうじゃないか

「痛くなればいいんだな、痛くなってやろうじゃないか、」

と決めてそれから針を持ってきてもらって左の足の小指の爪と肉の間にチクチク刺した

やっぱり痛くない、でも血が出る、まあ血は通っているんだ

こつこつ続けてみよう、、

痛くは無いのだけれど、指は逃げようとする

不思議だった

5日目にチョと変化があった


ん?何か感じる、、、奥まで差し込んだ、痛ああああ

全部ためしたら痛かった、そして少し足を動かせるようになった

痛みの始まりはここからだったのかもしれない

そして、パルスをやることになった

あの、最悪のステロイドパルス、、、。


友人になった

2005-06-22 23:52:09 | Weblog
高崎さん(副牧師さん)に聞かれた
「酷な質問かもしれませんが、もし今ここに神様が現れて、苦しんでいる人を救いたいと言う志を捨てたら、治してやる、それとも、このままの状態を続ける代わりに癒す力を与えると聞かれたらどちらを選びますか?」

考える余地も無く僕は「癒す力を選びます」と答えた

そうだ、そうだった、

彼の口を借りて神が意志確認をしてきたような気がした

初心わするべからず

絶対負けない、

母の立場、、、?

2005-06-21 18:31:00 | Weblog
夢と愛と天使が1つずつ
消えていってしまいます


病院の待合所での話

大きな総合病院はいろんな人がくる、
 
風邪の人も来れば、目の見えない人、手が無いひと、足がない人

宇宙人みたいな子供、脳性麻痺、小児麻痺、、いろんな人がくる

ある日僕は、診察が終わり、会計の順番待ちをしていた

電動の車椅子に乗った、手足の不自由、顔もちょと「ムンクの叫び」の感じの

かなり重度の脳性麻痺の男性がいた、彼は診察券を機械に差し込もうとしている

自分でやろうとしている場合は、手助けはしない方がいい

でも彼は診察券を落としてしまった

拾えないのは誰がみてもわかる、ボランティアのヘルパーの人がウロウロして

手助けをしてくれるのだけど、ほかの人に説明で一生懸命で気が付かない

ヘルパーと案内係りと勘違いしてはいけないなあと思った

本当に助けが欲しい人はこっちだろうと思い僕が車椅子で拾いに行こうとしたとき

後ろに並んでいた小さな男の子をが拾ってあげていた

気が付いてくれてよかった、と思った

ここまでなら、普通の話だけれど

その子の母親が「そんなものさわっちゃだめ、手を洗ってきなさい」

とまわりに聞えるような声で叫んだ

感染しないよ、脳性麻痺は、、

どんな人が病院に来るかわからないし、子供を感染から守る事も母親の役目

でもこの行動は、子供にとって、思いやりの心をそこに置いてきてしまうのだろうなあ



今日は、息抜き、友達のこと

2005-06-20 21:30:00 | Weblog
中学、高校を通じての親友に、M君がいる

今はめったに合うことはないけれど、、。

彼は昔から、ヒゲが濃く中学の頃から腕にも指にも毛が生えていた、牛乳瓶の底のようなメガネをかけている
顔は鬼瓦と沖縄のシーサーを両親に持つ子供って顔、、。
ちょっと太めで背も高い
はじめてみた時は怖かった、こいつ番長なのかなあ?

でも見た目とはちがって優しい性格だった。

彼のお兄さんは3つ上でかなり勉強ができた、大学は東大理Ⅰ、
でもM君は僕の友達だけあって、勉強は苦手、、

高校では見た目で応援団に引っ張られ断り気れずに入部した、

高校の入学式の日、M君が
「いい男がいたぞ~、綺麗な顔で俺が女だったら惚れる、」
「どこどこ?」
「わからん、どっかいった」
まあ、いつか綺麗な顔の男には会えると思ってクラスに向かった
M君と同じクラスだった、

この高校は県下でトップクラスの進学校で入学試験の成績でもうクラスが決まっていた。

僕とM君は間違ってこの高校に入ってしまったので当然二人ともビリのクラス、、
 
「マサ(僕の名前)、マサ、あそこ、」
「おお、、、」
なんとかっこいい、、確かに美しい、、
「友達になろう」「おお!!」
O君と友達になった、O君は今はオンワード○山で働いている

もう中年になってしまったけれどやっぱりいい男、、

ところでM君に女の子が生まれた、3歳ぐらいの時に写真を見せてもらった、M君にそっくり、、、

それを口に出していいものか迷った

「俺にそっくりだけど、俺はこの子が世界一かわいくて、美人だと思ってる」

父の愛なんだろうなあ、。

僕はM君が大好きだ


HONMOKU GANGのTシャツのお店

2005-06-19 20:07:53 | Weblog
暴力ブティックとニュースになったお店の店長の話をしようかな?
彼とはスポーツジムで知り合った、
ルックスは美空ひばりの息子の加藤なんとかさんに似ている
ちょっと怒らせると怖そうな雰囲気を出している

ほとんどトレーニングはしないで、自転車を漕いでそのあとはスパでゆっくりするタイプのひとだったので、話すチャンスはなかなかなかった。、
彼はかっこいいTシャツをいつも着ている、、
背中に「HONMOKU GANG」と書いてあった、
ある日、声を掛けてみた「かっこいいTシャツですねぇ?」

「ああ、これですか、うちの店のTシャツなんですよ、前から見かけてたんだけど、いいからだしてますよねえ~」、、、

「はは、ありがとうございます、胸をでかくするのが趣味なんですよ」

そしていっしょにスパに入って、お店のことをいろいろおしえてもらった、

僕がやっていたスタジオの近くにお店はあった、元町の裏通りの汐汲み坂のふもとにあった

訪ねていった、入り口に、白い紙にマジックで「購買意欲のない者、商品を雑に扱う者の入店、お断り」とかいてあった.

憧れの「HONMOKU GANG」のTシャツやジャケット、ジーンズなどがずらっと綺麗に並べてあった、女性用は「HONMOKU GRACE」、、値段はちょっとお高め、。

「広げてみてくださいよ、」と言ってくれた

わざと「商品雑に扱うと怒られるしなあ」といってみた

「ああ、元町って観光地って感じで来る客多いでしょ、服も試着だけに来る客も多いんですよ、大きなチェーン店みたいなとこだったら元通りにたたむのも従業員がすぐできるけど、うちは一人でやっ
てるでしょう、だから、ひとがどっさり入ってきて、Tシャツ広げっぱなしで、おっほらかされたらされたら、店ん中ぐちゃぐちゃになったうんですよねえ」

僕はTシャツはぴったりして着るのがすきだったのでそれを彼に伝えて、小さめのを選んだ
「これ洗うと若干縮むのでぴったり着たい人にはいいですよ」といってくれた、
お値段は8800円だった
Tシャツとしては、まあまあ高いかなあ、でも欲しかったので、、
不満はなかった、、。
ところが、一度洗濯したら、このTシャツは縮むはずが、横に伸びてしまった、
僕は,一応文句言っとこうと思って、ケンカになるかもしれないなあと思いながら、そのTシャツを着て、店に行った
「これ、洗ったらの伸びちゃった」

「ああああ、すいませーん、おかしいなあ、、、ごめんなさい、ほんとごめんさい、、、いま同じ物ととりかえます、、、でこの伸びたの、引き取らしてもらっていいですかね、、工場に持っていって
文句いわないと、、」

「今着替えるの?」
「いや、どっちでもいいですよ、あとでもってきてもらってもいいし、」
「いいですよ、、
「あと、白と黒のギャング、差し上げますんで、トレーニングのときにでもきてください」

「いいえ、長い付き合いさせてもらいたいんで、、あと、ジムで顔広そうだし、宣伝してもらえれば、、」
「なんか、かえってもうしわけないですねえ、、」

2枚ももらった、、。


こんな律儀なひとなんだ

ちょくちょく、レッスンの合間に缶コーヒー手土産に息抜きに行くようになった

土、日はやはり彼が言うように、冷やかしと言うか、見物にくる人たちが、このお店のディスプレィがすぐにめちゃめちゃになる、、

店長は「張り紙見て,入ってこなかったの?」と言っても
知らん顔、、
これじゃお断りって書きたくなるわかるなあ、、。

立ち去ったあとは、バーゲンセールの売れ残り、みたいになっている、、、
「張り紙の意味がよくわかった」と僕は言った
「ひどいもんでしょ、、」

ある日またがちゃがちゃにして、待っている女性客3人、、、
彼は注意した「ちゃんともとのとこに、もどしといてね~」
「うるさい店員、自分でたためばいいじゃんねえ」
彼は切れた、出口に立ちふさがって「てめーら、張り紙みて入ってきたんだろうが、
てめーらみたいなのは客じゃねーんだ、正座しろそこに、、
偉そうにするなら何か買ってからえらそうにしろ」

チョッと怖面なので、かなりこたえるだろうなあ

そして、ニュースに暴力ブティックとして放送された
無理に、買わされて、その後、警察に訴えたらしい

きっと、あの調子で怒鳴られて、その場から逃れるためになんか買って、そのあと、腹の虫がおさまらなくて、交番に駆け込んだんだろうな、、

こっちは客なんだという意識はサービス業で通用するわがままなんだろうなあ

勘違いしないようにしないとなあ

彼は人と人の繋がりを大切にしれくれる

いいやつだと僕は信じている