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天使に出会ってから

体と心の変化を見つめて書き留めておきたい

アメージンググレース

2005-07-04 09:27:05 | Weblog
アメージンググレイスを唄う時

アーメージングの「ジ」は素敵に唄うためのポイントだなあと思う

Sに濁点がついた「ジ」で、「し」に濁点だと素敵じゃない

「ズィ」と唄ったほうが、素敵に聞える

エルビスもそいう風に唄ってる

なぜ、こんなにアメージンググレースにこだわるのかというと

父の体がまだこの世にあるとき耳で音を聞けるときに

父が、「この耳で聴きたいと」願った最後の曲だったから

だから僕は父の命日に「アメージンググレース」を唄うことにしている

僕が父にしている、唯一の供養

だから、アメージンググレースは


Amazing grace! How sweet the sound
That saved a wretch like me!
I once was lost, but now am found,
Was blind, but now can see.

'Twas grace that taught my heart to fear,
And grace my Fears relieved;
How precious did that grace appear
The hour I first believed!

Through many dangers, toils and snares,
I have already come;
'Tis grace hath brought me safe thus far,
And grace will lead me home.

And when we've been there ten thousand years,
Bright shining as the sun,
We'll have no less days to sing God's praise
Than when we first begun.

素敵に唄いたい。


続き

2005-07-02 22:04:29 | Weblog
昨日の続き

 モニターを見ながら説明がはじまった、

僕はゲホゲホして涙ボロボロそれどころではなかった

これをとってセイケンに出しますからね、。

それで終わった、、。

後日、電話がかかってきた、何故かまた検査したい2週間後に、、

そして、また1週間後に、、なんでこんな何回も、、、??

そして4回目、担当の先生が学会に出席しているとの事で

違う先生と話すことになった、、。

「田中さん、これで全部癌は取り除きましたから以後は3ヵ月後に様子をみましょう」

「僕は癌だったんですね」

「まあ、小さかったから、内視鏡で切除しました」

「僕の癌に対するイメージとちがっていた」

でも、また胃カメラ飲みたくないなあと思った

胃カメラの上手な先生を紹介してもらってそこで3ヶ月後に行ってみた

そこは、ビデオをとってくれた、先生が解説しながら、、

看護婦さんは、3人とも気さくな、おばちゃん

検査の前に、検尿をすることになった

「おしこ、ちょっと多めに採っておいてね」と言われて

「はい、わかりました~」と僕は答えた

なんかやってみたくて僕は

紙コップにギリギリにおしっこをためて
(表面張力が、起きるほどではなく、)

検尿の窓において「お願いします~」

「。。。。。」  「あはははは」

「多すぎたわね、、、」

それだけだった、

検査は異常なし

半年後にまた来ることになった

半年後にポリープらしきものがあってそれを切除

セイケンに出して、良性なので心配なしだった、

次は1年後、

1年後は異常なし

「そろそろ大腸の検査してみましょうか?お尻からカメラ入れるけど平気でしょ?」

「ええまあ、、」

で予約をした、

大腸の話は明日、、、、。

声が、、、

2005-07-01 20:02:23 | Weblog
初めての胃カメラ

人間ドックの胃の検査、

技師さんは不機嫌そうなおじさん

バリュウムを飲んで台の上でごろごろ

あっちむけ、こっちむけ、、逆さまにされたり

ゲップをするなとか、うるさい、、試しにゲップをしたらどうなる

かやってみた

もう一回飲まされた、、、、

終わって下剤をのまされる

バリュウムが中でかたまらないうちにださないとあとが辛いらしい

そう説明されると、いざ出るまでは緊張する、白いウン○がでた

一安心、、

後日、手紙が来た「再検査」、胃に影があるらしい、内視鏡う、胃

カメラなんてやったことない、、、

冗談で胃がんかなあ?と,言っていた

当日,検査着に着替えて順番待ち4,5人がまっていた

肩に注射されたあと、液体を口に含むようにいわれた、咽喉の麻酔らしい

皆が上を向いているので、僕も上を向いた、、、

でもいつのまにか飲み込んでしまった、、

大丈夫かなあ???心配になってきた

先に検査をしている人が「オエー~~!!!」

といっている、凄い声だ、、、ドキドキしてきた、、、。

そんなに苦しいのかなあ??

管を飲み込むんだから、そうなるんだろうなあ、、

僕は、あの液体をもっと口に含んでおきべきだったと真剣に後悔した

看護婦さんに「薬のんじゃったんですけど~」

「大丈夫ですよ、体には悪くないですから、、」

(ちがうだろう、そう言う問題じゃなくって、、)

でも看護婦さんはいってしまった、

ほんとうにドキドキした、、

とうとう順番がきた、、

横向きにされて、丸いものを咥えされられて

口を閉じれないようになった

そして、管が入り始めた

僕はちょっとだけ、オエっと来たので

オエっと言った、、、。

そしたら「おえええええ~~~!!」と部屋中に響いた

口をあけたまま咽喉が広がっているので、こんな声になってしまったんだなあ、、

前の前の人もそうだったんだなあと理解できた、

オえっときたけれど我慢して声をださないようにしていたら

涙が出てきた

続きはあした、




どおしているのかな?

2005-06-30 23:19:41 | Weblog
80歳からダンスを始めたおばあさんがいる

スタジオのオープンの時に自分で作ったチラシを、持ってきてくれた

姿勢もちゃんとしていて、いつも綺麗にしていた

年齢てきなもので、ステップを覚えることは無理なのだけれど

「そうですよ、よく覚えてますね」って言ってあげると、ニコニコして「ありがとう存じます」って言う

さすが山の手のセレブおばあちゃま

発表会にも積極的に参加して、デモンストレーションもやってのけた

週に2回1時間づつゆっくりしたペースでやっていた

ある日スタジオに電話がかかってきた

「わたくし下のセブンイレブンのものですが、田中先生いらっしゃいますか・」

「はい、どうも、こんにちわ田中です」

「深尾さんとおっしゃる方が、うちの前で、座り込んでらしたので
 いまこちらで、やすんでもらってるのですが、その方が、田中先生と、何度も、おっしゃるので、多分、先生のことかなあと思って、しってますか、このおばあちゃま」

「はいうちの生徒さんです、いますぐ降りていきますね」

といっても、その日は深尾さんのレッスンの日ではなかった

深尾さんは、疲れている様子で、なかの事務所のようなところのソファに座っていた。

僕は深尾さんをスタジオまでつれてきた。

「先生、どこかの親切なご夫婦が、うちにみえてわたくしの家のかたずけとかしてくださっているんですが、どなたなんでしょうねえ」

「ええええ、それって、強盗じゃないんですか?」

「食事のしたくもしてくださって、、」

僕は深尾さんの息子さんに電話してみた

「深尾さんのボケの始まりの日」だった

スタジオに通いはじめてから7年目だった

「母は、私の事が、今日急にわからくなったみたいなんです、一緒に暮らすことができないので、最初はすねているのかと思ったんですが、ほんとうにボケたんでしょうか?」

僕はタクシーで深尾さんをうちまで送っていった

特におかしい様子はなかった

次の日スタジオに行ったら深尾さんが入り口の扉によっかかってすわっていた

「先生ごきげんよう。わたくし、ちょっと早くついちゃいました」

今日も深尾さんのレッスンの日ではなかった。

とりあえず中で、休んでもらうことにした

息子さんから電話があった、「わたしどものうちに連れてきたのですが、どうも、わたしども夫婦ことがわからないようで、田中先生のところにいかなければならないとそればかりもうしていましてきかないんです、とりえず、行けば気が済むと思いますので、よろしくお願いします」

「。。。。。」

どうすればいいのかわからなかった

よほどダンスが好きなんだなあ、

しばらくは、スタジオに毎日きて、ソファに座っていた

そして、来なくなった日に電話した、、。

深尾さんは、転んで歩けなくなったそうだ

ときどき、電話した、けれど

いつのまにか電話がつうじなくなった

どおしているのかと今もときどき考える

ずっと一人暮らしで、家族には恵まれていなかったのかもしれない

と、感じたので、、、。