安倍政権の末期的錯乱状態を表すのが、いずれも唐突な
地上イージスの中止とコロナ対策の専門家会議の廃止。
トランプの「バイ・アメリカン」に迎合したイージス・
アショアの購入は、当初から役立たずが懸念されていたと
言う。
この声に気が付いた「暴れん坊の太郎ちゃん」が首相に
直訴して導入を中止した。「どうなるかわかっているのか」
と政権トップは太郎ちゃんに再考を求めたが聞かなかった。
一方、コロナ対策の専門家会議の突然の廃止。独自に提言
会見を開くという会議側に、何を言われるかと心配した政権
が中止を要請したが、彼らの意思は固かった。
(アホでノロい政権に)「つい前のめり」になって具体的な
行動指針も示してしまったと、賢くも自己批判の形をとった
専門家会議。
だが、政権は会見強行に激怒して、翌日に予定した見直しを
急きょ「廃止」とし、あろうことか専門家会議の会見中にそれ
を発表した。
主導権は我にありのつもりだろうが、普段はノロマな政権も
面子に拘わることは早い。小心者のやることである。
梅雨の合間、珍しく晴れた明け方は得てして寝坊。日の出
から30分以上過ぎた江戸川の土手に上がる。
梅雨の湿気が霞んでちょっといい感じ。
南の方向は青空の下、くっきりである