じんべえ時悠帖Ⅱ

おかえりの島

 ブログを打ちながら「聴いて」いた日曜朝の「小さな旅」。

初めて日曜のブログを休む昨日、テレビの正面に座りじっくり

と観た。この日のタイトルは「おかえりの島」。

 瀬戸内海に浮かぶ岡山県「六島(ムシマ)」は五十世帯弱の島。

フェリーで着いた小さな港の桟橋を渡ると「おかえり」と書か

れた札が立つ。初めて来た者にもホッコリとする言葉だ。

 実際、大阪や九州に出たが定年や心機一転でUターンする人

たちも多いという。そんな六島の岸壁で、毎日夕方に開かれる

「ドラム缶会議」。

 ドラム缶の火を囲んでの情報交換の集いで癒されるUターン

組も多いという。祖母が住んだこの島へIターンした若手は、

ドラフトビールの醸造所を岸壁脇に作った。

 この六島で唯一人の小学生の持久走は二つの集落を往復する

海沿いの1300メートル。ドラム缶の前がスタート・ゴールゆえ

ドラム缶会議のメンバーも付き合って走る。

 火を囲んで集う、災害時は特にそうだが、平常時でも何故か

こころ癒される時空である。昔々、人類が肉食獣から身を護る

火を持った時からの遺伝子のせいだろう。

 

散歩から花三つ

 

 


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コメント一覧

jinbei1947
一斗缶でもいいですね、輪が小さくなります(笑)。
これならけっこう経験あります。
ykoma1949
判ります (^o^ゞ 我々の水芭蕉作業も・・ドラム缶はありませんが
公園の中に落ちていた枯れ木や枝を集めてあるのを駐車場横に集め
先ずは焚火で体を温めます。焚火を囲んでこの日の作業の分担や
要領を・・二~三時間で、完全に消えて・・作業終了です。
火はバチバチと燃えながらも、なんか心が休まり癒されます。
おかえり とは言いませんが、この焚火はお疲れ様~~です
こんなところが 田舎ならではのいい所でしょうか・・
火を囲んでで丸くなって顔を見ながら・・くつろげる。
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